こんにちは!南アフリカの自動車マーケッター x 海外MBAホルダーのマサ (@mappyinME) です。
今回の記事ですが、こんな方に向けて書いています。
・仕事がこなせるようになった中堅のサラリーマン
・仕事に慣れたけど自分の実力が社外で通用するか不安という方
このような方へのメッセージです。
「企業の歯車化している、経験を積んできた30代サラリーマンこそブログを始めるべき」
先ずは僕のブログ歴をご覧ください。
・ブログ歴:7カ月(開始:2021年11月)
・記事数:79記事
・PV数:約11,000
・投資時間:400時間以上
・収益:約10万円(累計)
ブログ部さんのブログ番付によると、レベルとしては中級ですね。
出典:ブログ番付より筆者加筆
ただ投資した400時間って、結構な量です。
これは、行政書士か通関士の資格取得に必要な時間です。
そんな量を平日の仕事と休日という限られた時間でこなすほど、夢中になっています。
なぜそこまで夢中になれるのか?
それは、ルーティン化した仕事とは比較にならないほどの密度の濃い時間を過ごし、かつ仕事にも生きる学びを得る事ができ、学びがとても大きいからです。
・マーケティングの全てを自ら実行:立案から実践まで
・大企業コンプレックスの卒業
・SNS発信で覚えてもらえる、仲間が出来る
・ドラクエのレベル上げみたいで楽しい
それでは1つずつ解説していきますが、先ずはきっかけから。
なぜブログを始めたのか
理由は3つあります。
2:自分の実力への不安
3:ユニークな経験を伝えたい
✓1つ目は、21年12月に現在修得中の欧州のEMBAが終わるので、単純に新しい事に挑戦したかったためです。
✓2つ目は、現在の自分の実力に対する不安です。
現在、僕の仕事はマーケティング職を担当していますが、マーケティング案の企画・提案、そしてフォローアップがメインで、プランを実行に移すのは広告代理店です。
よって実務の経験が乏しいため、自分の得たノウハウが会社の外でも活かせるかどうか大きな不安があります。
✓3つ目は、今までの挑戦で得てきた経験やノウハウをコンテンツ化して必要としている方に伝えたいという想いです。
自ら言うのはおこがましい事ですが、アラブ諸国を中心とした5か国での海外駐在経験やアラビア語の修得、欧州スクールのEMBA修得、ゼロから英検1級まで取得した経験はユニークで、興味を持って下さる方がいて何かの役に立てるのではないかと考えたためです。
先ずは情報収集
ただどうせやるなら収益化を目指したいという事で、2~3日程ジムで走りながらYouTubeを見て情報収集しました。
ちなみにマナブ先生のYouTubeが圧倒的にわかり易いので興味あればご覧ください。
僕がブログで実践している知識や姿勢は、99%マナブ先生の影響を受けています。
さて、それではブログ設立・収益化を目指す事によるメリットを4つ解説していきます。
ブログで得られるメリット4つ
まなび1:マーケティングの全てを体験
まずマーケティングとは、以下の4つのプロセスを指します。
マーケティングのプロセス
2.製品の構想
3.製品の作成
4.コミュニケーション
世間ではマーケティング=広告宣伝と思われがちですが、広告宣伝はマーケティングのほんの一部でしかありません。
ブログの収益化を目指すにあたって、このプロセスの全てを超高速で毎日PDCAを回し続ける事が出来ます。
ターゲットの選定
先ずは、ターゲットを選定します。
僕のブログは、MBA、海外駐在、資格の3つがメインですが、例えばMBAで記事を書くとします。
その際、僕のテーマに合う人が抱えている悩みを探して、その悩みに対して有益な情報を提供する必要があります。
現代では、悩んだ人の大半が先ずはグーグルやヤフーなどでよく調べて疑問を解消しようとします。
なので、グーグルやヤフーでよく検索されているワード=読者さんの持っている悩み、という事になります。
ではどうやって探るの?という事になるともいますが、僕は以下の2つのツールを使っています。
例えば、らっこキーワードで「MBA」と入力すると、良く調べられている関連語、例えば「MBA 勉強時間」、「MBA 意味」などのワードが出てきます。
次に、今度はそれらのワードををAramakijakeに入力します。
するとワード毎の月間の検索の量が出てきます。
なので検索回数が多いワード選び、そのワードをテーマに記事を書きます。
方法論は、1か月経過したら記事にしてまとめます。
製品の構想:記事のテーマを決める
ターゲットを「MBA 勉強時間」に定めたした場合、次のステップとしてこのワードを調べる方がどんな悩みを抱えているのか想像します。
例えば、考えられる悩みはこんな感じでしょうか。
・他の資格と学習時間を比較したい
このように悩みを特定し、その悩みに対して回答する形で記事を書いていきます。
製品の作成:記事を書く
記事は大体3,000~4,000字くらいに量、時間で言うと5~6分程度で読める分量にしています。
長すぎる文章は、自分でも読みたくなくなりますからね。
記事作成にかかる時間は、1記事だいたい3~4時間くらいですね。
・デザイン:1時間
構成は、マナブ先生流を心がけていて、これがたぶん一番頭に入ってきやすいなと僕も思うので真似しています。
・主張
・理由
・具体例
・反対意見への理解
・主張
デザインは他の見やすいブログを真似る事、そして記事はいまの自分が書ける最高の記事を書く事に注力しています。
コミュニケーションする
先ずはSNSで、アップされた記事はアナウンスします。
・インスタ
僕の場合は、TwitterをメインにLinkedinやFacebookも利用しています。
僕はビジネス系の記事を書いているので、特にLinkedinに力を入れていくつもりです
加えてブログのコミュニティにも参加しており、記事を公開したら自動でそのコミュニティに掲載されるような設定にしています。
今後、記事が50~100を超えセールスライティングを書けるようになったら、少額でWebマーケティング(Google Ad.など)をトライしようと思っています。
加え、SEO対策も欠かせません。
全くの初心者なので、先ずは基礎の基礎からです。
・内部・外部リンクを駆使
・有料サイトからの被リンク獲得
・中身でキーワードの頻度を増やす
・オリジナリティに溢れる記事を書く(一次情報を増やす)
もちろん、SEOのために記事を作るわけではないので、読み手の方に必要でなければ無理にSEO対策はしません。
・マーケティング全てを体験できる
・マーケティングサイクルのPDCAを毎日回すことが出来る
・文章力が向上する
まなび2:大企業コンプレックスの卒業
1つ質問です。
「マーケティング案をゼロから立案・実行する体験をいま所属している企業で出来ていますか?」
僕は全く出来ていないので、給与に見合うだけの実力があるのかどうか、今後もいまの給与水準を維持していけるのか大変不安です。
そこでブログです。
ブログなら、お金を払ってでも経験したいマーケティングの実務を、自己責任でかつ少ない費用でマーケティング案の立案、実行までを経験する事が可能です。
ブログを始めてたかが4週目で図々しいですが、実際に会社のマーケティング企画・提案の内容にリアリティが増し、より全体でモノを見る事が出来るようになり始めている実感があります。
・会社の外でも通用する実力を身に付ける事が出来る
・実際の業務でも役に立つ
まなび3:SNS発信で覚えてもらえる、仲間が出来る
ブログを始めた際に、全く触っていなかったTwitterを再開しました。
Twitterでは、1日3~5回ほどツイートするとともに、中で記事の公開のアナウンスもします。
これも4週目なのですが、すると少しずつ記事の内容に共感してくれる方や、MBA・南アフリカの生活に興味を持ってDMしてくる方も出てきます。
共通意識を持った仲間?が出来る嬉しさと、誰かに頼られることで承認欲求が満たされます。
そしてもともとやっていたFaceBookでブログを始めた事をアナウンスしたら、アドバイスをくれる人や応援してくれる人、久々にご飯に行こうと誘ってくれる人が出て来たりもします。
何より、「MBAや南アフリカ、海外駐在と言えばマサ」という認識を与える事で、もしかしたら将来、相談事や依頼に結びつくことがあるかもしれません。
自分自身を他の人に覚えてもらうの事はとても大切です。
・仲間が出来る
・周りから印象に残る存在になれる
まなび4:ドラクエみたいで楽しい
ブログ、普通に楽しいです。
ブログを育てるという言い方が正しいか分かりませんが、ドラクエのレベル上げやポケモンを育てる感覚に似ています。
単純にブログの記事を書くと達成感があり、沢山の人に読んでもらえると嬉しい。モノが売れると誰かの役に立ったという感覚を味わうことができ、レベルが上がった実感を持てます。
ほぼノーリスク:少ない初期投資(1万5千円のみ)
とはいえ、始めるのにお金をあまりかけたくないんだけど。。という方も多いと思います。
ただブログを始めるにあたって、初期投資は極小です。
やろうと思えば、無料でもブログを開設する事も出来ますが、今後の展開を考えると、ドメインを取得してワードプレスで始めるのが良いと思います。
それでもたったの1万5千円(年)です。
・サーバー契約
・ドメイン取得
・ワードプレス契約
これならやめてしまっても諦めの付く金額ですからね。
【重要】会社はあなたを一生は守ってくれない
前職の企業が潰れかけた際に思った事です。
「企業は、いざというときに従業員を守ってくれない」
企業は潰れそうになったら、人を切りますし給与やボーナスを下げます。
なのに、従業員が自分の都合で辞めようとすると裏切りみたいな目で見られます。おかしくないですか?
何が言いたいかというと、いま所属している企業に全てを捧げて生きるのはやめましょう。
裏切られたとき辛くなります。いや、裏切るも何も期待していた自分が悪いと思います。
心のどこかに「ここでなくても自分は働ける」とか「最悪、他の収入源もあるし大丈夫」という心の余裕を持って、いざ会社が潰れそうになった時や理不尽があったときには我慢せず転職すればよいのです。
そして実際に転職しなくても、「ここでなくても生きていける」という余裕は、精神的な安定をもたらします。
今後について
ブログは100記事を書くまでは絶対やめないと宣言しているので、書き続けます。
EMBAを修得した後は、ウェブマーケティングかプログラミングの学校に通って更なるレベルアップを目指したいと思います。
さいごに
いかがでしたか?
楽しい人生を送るために、新しい事にチャレンジしてどこでも通用する力を身に付けましょう!