【現地レポート】南アフリカの生活費はどれくらいかかるの?(6万円強です)

南アフリカ
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海外で暮らす前、月の生活費がどれくらいかかるか知りたいものではないでしょうか?

今回は南アフリカで生活すると毎月どの程度の出費が必要か詳しく解説していきたいと思います。

この記事で分かる事

・南アフリカで月に支出する出費
・南アフリカの物価
・南アフリカの生活イメージ

それでは見ていきましょう。

【現地レポート】南アフリカの生活費はどれくらいかかるの?(6万円強です)

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南アフリカの月の生活費は「63,000円」!

先ずは全体図からですが、僕の月の出費はだいたい63,000円です。

ただこの63,000円は自分の財布から出ていくお金で、家賃・ガソリン代は除いています。


筆者の家計簿を基に作成

それでは1つずつ見ていきましょう。

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出費1:南アフリカの家賃(会社負担)


筆者撮影(筆者の南アフリカの部屋)

先ず部屋のスペックはこちら。

部屋のスペック

・形態:ホテルアパートメント
・場所:プレトリア
・間取り:2ベッドルーム
・広さ:約80㎡
・込:インターネット、水道光熱費、週2回の掃除、ケーブルテレビ付、駐車スペースx2
・費用:R34,000(約255,000円)

こちらは南アフリカでは相当に高いアパートです。


ベッドルームの写真

場所やスペックを少し妥協すれば、10万円台で同様のアパートでセキュリティ付きの所を借りる事は十分に可能でしょう。

不動産関係の方から聞いた話ですが、プレトリアに「庭付き・プール付き・セキュリティ付きの3ベッドルームの一軒家」は1,000万円ほどだせば充分に購入可能だそうです。

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出費2:ガソリン代(会社負担)

ガソリン代は、月に約ZAR5,000、37,500円程度出費しています。

以下、過去5年のガソリン代の推移(USD)です。


出典:Trading Economicsより

ガソリン代は政府により決められており、ガソリンの国際価格やインフレ率などを考慮して、毎月の第一水曜にガソリン代が改訂されています。(詳しく知りたい方はこちら

僕の場合は、ざっくり毎回ZAR1,000(約8,000円)ほど給油し、それを月に5回ほど行うことが多いです。

会社までは片道30キロで、週に3回は会社勤務、週末は2日ともヨハネスブルグへ買い出し(片道40km)という前提で計算しています。

フル在宅、ヨハネスブルグへ買い出しも週1回程度だとガソリン代は半分から1/3になります。

出費3:食費

月にだいたいZAR3,000、22,500円の買い物をします。
内訳を詳しく解説していきます。

アジア食材店


筆者撮影(ヨハネスブルグにあるアジア食材店)

アジア食材店では一回で大量に購入し、月に2回のみ行くようにしており、月にZAR2,500=18,750円ほど使います。

基本的にはアジアから輸入されている嗜好品を購入するため単価が高くなりがちですが、缶コーヒーBossなどは日本で飲む100倍美味しいです。(希少価値ですね)

アジア食材店買い物サマリ

・買うもの:嗜好品
・具体例:缶コーヒーBoss(1缶ZAR30 = 225円)、お米、お惣菜、ラーメン、お菓子、など
・頻度:月に2回
・店:My Basket、Kokoro

地元スーパー

地元スーパーでは必需品を買い、ZAR500=3,750円ほど使います

鍋を作るときは、薄切り肉はアジア食材店で、野菜やその他のものは地元スーパーで購入するという使い分けです。

地元スーパー買い物サマリ

・買うもの:日用品
・具体例:水、野菜、果物、牛乳、パスタ、など
・店:Woolworth、Super Spar
・頻度:月に2~3回

なぜ買い物の頻度が少ないかというと、一度で大量に購入する事と、会社の日本食サポートで簡単に済ませたり、一度に大量に調理してそれを4~5日食べ続けるからです。

あとは外食ですね。

出費4:外食


筆者撮影(プレトリアのレストラン)

月にだいたいZAR1,800、13,500円を外食に使います。

外食の良いところは、残り物をテイクアウトして翌日のランチや夕食に充てられるので、食費を少し浮かせられコスパがなかなか良い所です。

内訳は以下の通りです。

レストラン

外食の概要

・行くところ:アジアレストラン、地元のレストラン
・値段:ZAR200~300/1食
・頻度:週0~2回
・食べるもの:定食
・総費用:ZAR1,500=11,250円

やはり時々、日本食やアジア食が恋しくなるので、週1回はアジア系の料理を外食しますね。

一方、ジムにヘルシーな料理を食べられるレストランが併設されているので、そこで食べたりもしますね。

社食

社食の概要

・行くところ:社員食堂
・値段:ZAR30/1食
・頻度:週0~3回
・食べるもの:ランチセット、カフェラテ、レッドブル
・総費用:ZAR300=2,250円

ローカルのご飯がメインで、普通に美味しく食べれます。

ただ肉などは味が濃いので、利用は週に0~3回の頻度ですね。

出費5:娯楽


筆者撮影(筆者の通うジム)

娯楽に使う金額は、月にZAR3,600、27,000円ですね。

僕が習慣的に良くいく娯楽は以下の通りです。

娯楽サマリ

・ジム:月会費ZAR1,750=13,000円(南アだと超高級です)
・ボルダリング:ZAR175/回=1,300円
・マッサージ:ZAR400-450/60 min=3,000円~
・サウナ:ZAR150/30 min=1,100円

ジムは特筆すべきで、行き放題・タオル付、全ての器具が複数そろっており、野外トレーニング場、プール、ジャグジー、サウナ、勉強スペース、会議室、レストラン併設です。


ジムの野外設備

家から徒歩圏内でこれだけの施設があれば価値ありと判断して会員になりました。

あとは、僕がMBA修得中である事、コロナ禍であることもあり、旅行の費用が全く掛かっていないことも、費用を極端に抑えられている1つの要因かと思います。

出費6:その他雑費

その他にも、以下のような費用がかかる事があります。

雑費サマリ

・日本食の送付制度:年間5~6万円
・路上生活者への寄付:年間1万円
・その他雑費:年間4~5万(警察へのスピード違反罰金、車の修理、など)

さいごに

いかがでしたか?

南アフリカの治安について気になる方がいたら、以下もご参考にどうぞ。

南アフリカの生活に関して質問があれば、TwitterかFacebookでDM(メール)頂ければ回答するようにいたしますので、お気軽にどうぞ!

この記事を書いた人

▶大手グローバル企業で入社3年目に海外駐在に選抜され5カ国7年超駐在し、新興国で挑戦し続ける▶一刻も早く海外に出るため、英検1級/TOIEC 925を含む資格を11個取得。世界トップランカーのieビジネススクールでEMBA取得▶6年で3回昇格しマネジメントへ。マーケティング部長として多国籍チームを率いる▶グローバルで活躍する日本人を増やすため、グローバル人材育成プログラムGlobal BootCampを開発・主催。

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