ITコンサルティングファーム マネージャー
イギリスMBA留学直前に受講
Y.Aさん
Q:GBC で学んだことをお聞かせください
(1) MBAの模擬体験・準備として最適!
世界トップクラスのMBAを卒業された講師による、自身のMBAでの学び・経験をもとにした実践的なプログラムであり、MBAで使用した実際のケースも使って行われるため、自分にとってはMBAの準備として最適であり、またMBAがどのように進められるのか身をもって感じることができた。
カリキュラムとしては、講義→グループ・個人課題→プレゼン・Q&AというMBAと同じ流れで進められる。MBAの科目のうち、財務会計・マーケティングについて学ぶ。
講義については、ただ知識を得るというものではなく、様々な業界の企業の事例をもとに実践的に学ぶことができ、MBA関連の本は事前に読んでいたものの、新たな発見が多々あり面白かった。
グループ課題については、チームで分担して、調査・スライド作成をMBAのグループ課題さながらに実施した。基本的に、自身の仕事のコンサルワークではレビュワーがいる、あるいは自分がレビュワーとなるという、上下関係のなかで調査・スライド構成を行うが、グループワークは全員が対等な立場から、物事を進めていくという上で新鮮な経験であった。
グループワークでは、どう進めればよいか、どういったところで躓くのか事前に模擬的に学ぶことができ、MBA前の良い予習となった。
最後プレゼン・Q&Aについては、実際に外国人のMBA卒業生・ビジネスマンにも参加いただいた。
もともとあまり経験のない科目・業界に関するプレゼンについて、思わぬ角度からの鋭い質問もいただき、自分なりに考えてその場でなんとか答えるというのも、MBA前に経験できてよかった。日本語・英語を交えながら、MBAさながらの2か月を過ごせると思う。
(2) グローバルビジネスマンとして必須の多文化適用理論を学べた!
Cultural Differenceについて、理論から学ぶことができたのはかなり良かった。
今までコンサルの仕事での、グローバルプロジェクトでは、アメリカ・イギリス・スペイン・フランス・インドなどの会社の方とご一緒させていただく機会があったが、正直毎日Cultural Differenceしか感じないという日々だった(笑)。
MBAに留学する前に、なぜ彼らはそういった行動をとるのか、なぜすり合わないのか、理論から学んで理解しておきたいと思っていたので、自身にとってはぴったりの講義でした。
各国の文化の違いを理論で学びつつ、具体的なケースも交えてご説明いただいたので、非常に自分としては、「あの時のあのインド人の行動かこういう理由からだったのか」などとすっきりしました。
(3) グローバルキャリアを目指す同志を作れた!
講師の方々をはじめ、グローバルキャリアを志向する方々と濃い2か月間を過ごせたのはよかった。
自己理解の講義では、今までの自分の人生について良かったことも悪かったことも周囲と共有し、また共有をうけ、お互い一気に距離を縮めることができた。
グループメンバーとは、GBC後もやり取りを続けていて、自分もMBAを目指そうかな、こういった活動してみようかな、など各人がGBCでインスパイアされて、次に向かって新たな行動を起こそうとしているように思う。
Q:GBC はどんな人におススメでしょうか?
自分のようなMBA前の留学準備として活用したい人にはぴったりだと思いますし、MBAがどういったものか経験した見たい人、またグローバルキャリアを歩みだしたい人などにもピッタリだと思います。
とにかく自分を高めたい方、少し今までと違う動きをしたい方はぜひ受けてみたらよいと思います。
生徒の英語レベルも、すでに流暢に話せるレベルから、まさに勉強中で必死に英語で伝えようとしているレベルの方まで様々で、お互い助け合いながら進めていくので、そこまで英語に自信がない人でも問題なくおススメできます。
Q:GBC 経験を経て、次のステップを教えて下さい
GBCで学んだことを活かして、留学頑張ってきます!
自身としては、今の仕事の延長戦上でその後のキャリアを考えていましたが、GBCを通して、面白そうな業界・企業があることを学んだので、留学後のキャリアを少し見つめなおしてみようと思うきっかけとなりました。
参考:Y.Aさんのスケジュール
Y.Aさんは、講座がある土曜日を除き、平日・週末それぞれ1時間/日ほどの学習を習慣化していました。