【保存版】レソト訪問ブログ|レソト観光のおすすめ名所12選とホテル4選

アフリカ旅行

こんにちは!南アフリカの自動車マーケッター x MBAホルダーのマサ (@mappyinME) です。

南アフリカの旅行に行くので、レソトに行きたい!どこかおススメの観光地はないの?おススメの宿泊先も知りたい!

レソトは比較的小さい国で、2~3日もあれば多くの有名観光地を回ることが出来ます。

僕は南アフリカに駐在し、日本語・英語サイトや現地人の方の口コミを収集しながら、週末や休暇を利用し、南アフリカ国内やアフリカ諸国を回っています。

直接訪問した場所を中心に紹介しておりますので、どうぞ参考にしていってください。

それでは解説します。

【保存版】レソト訪問ブログ|レソト観光のおすすめ名所12選とホテル4選

レソトの基礎情報

レソト基礎情報
・人口:210万人
・首都:マセル
・民族:ソト族
・言語:ソト語、英語
・宗教:キリスト教
・主要産業:農業(メイズ、ソルガム、小麦)、繊維産業
・一人上がりGNI:USD 1,100
・失業率:24.6%
出典:外務省ホームページ

レソトは、農業国ですが、慢性的な食糧不足に悩まされており、食糧自給率は20%台と低水準となっています。

貿易収支は大幅のマイナス、経済の主な収入源は南アフリカに出稼ぎに行っている出稼ぎ労働者の収入です。

社会課題は、高い失業率と20%と高いHIV/AIDSの感染率です。

平均寿命も55歳程度と低くなっており、HIV/AIDSの感染率や医療水準の低さが如実に反映されています。

南アフリカほどではありませんが、首都マセルは比較的治安が良くないので、気を付けましょう!

レソト観光のおススメの季節は?


出典:レソト在日本大使館

レソトでは一年のうち300日以上が晴天ですが、1回の雨で700〜800mm降る場合がほとんどで、それも10月から4月に集中しています。気温は比較的温暖ですが山岳地帯では冬に雪が降ります。
引用:レソト在日本大使館

僕が渡航したのは11月1週目で、ちょうど気候が穏やかな時期で、木々も茂ってきた頃でベストシーズンでした。

8月~10月の間は、寒く雪が残っている上に、山岳地帯の草木が生えていないため、訪問はお勧めしないとのことです。

ただし、Semong kongの山岳地帯の夜は11月でもかなり冷えるため(10℃程度)、長袖に厚めのアウターを持っていくと無難でしょう。

なお、スキーの季節は6月~7月です。


出典:Weather Spark

レソトのおススメ観光地12選

レソトのおススメ観光地12選
(郊外)
・マレツニャーネの滝
・サニパス
・アフリスキーリゾート
・カツェ ダム
・コメ ケイヴ
・恐竜の足跡
・モリジャ博物館
(マセル)
・タバ ボシウ 文化村
・渓谷の村
・バソトハット
・ライオン ロック マウンテン
・マセル聖母大聖堂

基本的に、マセルに見所はほとんどなく、山岳地帯に観光名所が散っています。

それでは1つずつ解説していきます。

おススメ観光地①:マレツニャーネの滝


筆者撮影(iPhone)

レソトに訪問する場合は、マレツニャーネの滝を最優先目的地に指定しましょう。

僕は11月1週目に訪問しましたが、緑が生い茂り、大変キレイな景色を楽しむことが出来ました。

行き方は、記事後半で紹介している”Semongkong Lodge”に宿泊は必須で、ロッジからマレツニャーネの滝まで歩く、またはロバか馬に揺られながら滝を目指す方法です。

トレッキングだと、景色を楽しみながら、片道5~6kmの道を往復で4時間30分程度かかりました。

途中、河を渡ったり、前日に雨が降るとかなりぬかるんでいるので、長靴かトレッキングシューズは必須です。


滝へ向かう道。前日の雨でぬかるんでいます。だいたいこんな道ですが、午後にはかなり乾いていました。


羊の群れと何回か遭遇しました。羊が歩いている所を、我々も歩きます。


途中で河もあります。増水していたので、渡るのに苦戦しました。

個人的には、普段の運動不足の解消を込めて、出来るだけ歩いていく事をおススメします。

寄り道しながら目的地に向かうのが旅の醍醐味です。

馬やロバだと、ルートが決まっていてこのようにキレイな景色へはたどり着かないのではないでしょうか。


道中の渓谷の風景。圧巻の景色で言葉が出ないほど。


マレツニャーネの滝と崖。崖の上に筆者が佇んでいるのがお分かりになるでしょうか?

最終的には、”Maletsunyane information center”を目指し、そこでホットココアを飲んだり、食事をしてゆっくりします。

マレツニャーネの滝への道程をYoutube動画にまとめたので、ご興味がある方はご覧ください。

近日公開予定

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【完全ガイド】マレツニャーネの滝を観に行く方法2つを丁寧に解説|レソト観光ブログ
【完全ガイド】マレツニャーネの滝を観に行く方法2つを丁寧に解説します。方法①は、車でマレツニャーネの滝近くの観光案内所へ向かう事。方法②はセモンコンロッジからトレッキング又は乗馬で向かう事。トレッキングは5-6kmほどで足元が悪いため、体力に自信がない方は無理せず車か乗馬で向かいましょう。

\マレツニャーネの滝の地図はこちら/

おススメ観光地②:サニパス


出典:Matador Network

サニパスは、南アフリカの世界遺産“ドラケンスバーグ”側から入ります。

4×4の車でしか通してくれないので、自家用車で訪問される方はご注意ください。

サニパスでは、曲がりくねった傾斜のキツイ坂を上ったり、アフリカ一高いところにあるバーを訪問しましょう。


サニパスにあるバーの店内。

Sani Mountain Eco lodgeの予約はこちら:Sani Mountain Eco lodge

車がないという方は、”Roof of Africa Tours”から、Durbanや南アフリカ各所(レソト付近)出発のツアーがあるので、是非探してみてくださいね。

Roof of Africa toursの予約はこちら:Roof of Africa tours

\サニパスのバーまでの地図はこちら/

おススメ観光地③:アフリスキーリゾート

2004年に開業した、レソト唯一のスキー場で、標高3,000m以上に位置するため、高山病に注意しましょう。

冬場以外にも、色々なアクティビティがあります。

ロッジに宿泊し、スキーを楽しみましょう。

Afriskiのウェブサイトはこちら:Afriski Mountain resort

\アフリスキーリゾートの地図はこちら/

おススメ観光地④:カツェ ダム


出典:Lesotho Kingdom in the sky

マルチ山脈の山水を貯め、南アフリカ共和国に地下トンネルを通して水を供給しています。
南アフリカの水源となっております。

タイミングよく放水の時に訪問すると圧巻の景色を楽しめます。

\カツェダムの地図はこちら/

おススメ観光地⑤:コメ洞窟


出典:Lesotho Kingdom in the sky

19世紀から現在まで住居として使用しています。粘土と牛の糞で作った洞窟では伝統的な生活様式が今でも引き継がれています。

\コメ洞窟の地図はこちら/

おススメ観光地⑥:恐竜の足跡


レソトには恐竜の足跡を見られる場所がいくつかあります。

おススメ観光地⑦:モリジャ博物館

レソトの歴史を知ることが出来る博物館です。

\モリジャ博物館の地図はこちら/

おススメ観光地⑧:タバ ボシウ 文化村


出典:Lesotho the kingdom in the sky

マセル市から24km離れたタバボシウは、国定記念物であり、バソト族の発祥の地として歴史的に重要なレソト有数の観光地です。

\タバ ボシウの地図はこちら/

おススメ観光地⑨:渓谷の村


筆者撮影

観光本にも掲載されていない場所ですが、かなりの穴場で、勝手に”ラピュタ村”と名付けました

道路わきに止めて景色を見ると、まるで天空に存在する村のようで、圧巻の景色です。

セモンコンに向かう途中、National universtiy of Lesothoの近くにあるので、是非寄っていきましょう。

\渓谷の村の地図はこちら/

おススメ観光地⑩:バソトハット

首都マセルで最も有名な”Kings way”という通りに面しているレソトの工芸品のお土産屋さんです。

マセルを敢行するなら、バソトハットとこの周辺は外せない観光スポットとなります。

\バソトハットの地図はこちら/

おススメ観光地⑪:ライオン ロック マウンテン


出典:Trip advisor

小山の岩石が、ライオンの顔のように見える観光スポットです。

確かに、ライオンの顔に見えなくはないですよね。

写真を撮影すればよいだけなので、10分程度の訪問で良いでしょう。

\ライオンロックマウンテンの地図はこちら/

おススメ観光地⑫:マセル聖母大聖堂


出典:trip advisor

首都マセルのアイコン的な大聖堂です。

バソトハットと共に、寄ってみてはいかがでしょうか。

\マセル聖母大聖堂の地図はこちら/

レソトのおススメの宿泊先4つ

おススメの宿泊先4つ
・ボトレン ゲストハウス(マセル郊外)
・アヴァニ レソトホテル & カジノ(マセル市内)
・セモンコン ロッジ(セモンコン)
・アフリスキー マウンテン リゾート(レソト北部)

これから紹介する4つのホテルは、レソトに訪問する間に先ずは検討すべき宿泊先です。

どこもコスパはかなり良いです。

ボトレン ゲストハウス(マセル郊外)


筆者撮影

コスト:★★★★★
ロケーション:★★★★☆
清潔感:★★★★☆
セキュリティ:★★★★☆

ゲストハウスだと思って侮ってはいけません。

価格は1人4,000円~8,000円程度ととてもリーズナブル、かつ塀で覆われているのでセキュリティも万全で、清潔感があります。

むしろ高級ホテルより、リーズナブルで食事も美味しく、おススメであるケースがとても多いです。


24㎡のシングルルーム


庭のプールと渓谷


ゲストハウス内のレストラン

Botleng Guest houseの予約はこちら:Botleng Guest house

\Botleng Guest Houseの地図はこちら/

アヴァニ レソトホテル & カジノ(マセル市内)


出典:Expedia

コスト:★★★★☆
ロケーション:★★★★★
清潔感:★★★★★
セキュリティ:★★★★★

レソトを代表する高級ホテルです。

費用は、1泊15,000円~とレストだとかなり高額なホテル

アヴァニはナミビアの首都ウィントフックでも宿泊しましたが、高級ホテルらしく、清潔感に荘厳な雰囲気があります。

首都マセルの市内に位置するため、どこへ行くにもアクセスが良いため、ホテルでゆっくりしたい人向けです。


部屋の雰囲気

首都マセルには、同じアヴァニホテルの別館がありますが、カジノが隣接しているのはこちらなので、お間違えないように。

Avani Lesotho Hotel &Casinoの予約:アヴァニ レソト ホテル&カジノ

\Avani Lesotho Hotel &Casinoの地図はこちら/

セモンコン ロッジ(セモンコン)


筆者撮影

コスト:★★★★★
ロケーション:★★★★★
清潔感:★★★★★
セキュリティ:★★★★★

マレツニャーネの滝を訪問するのであれば、選択肢はこのホテル一択です。

首都マセルから車で約2.5時間のところにあるロッジで、費用は1人6,500円~(2022年11月)と、とてもリーズナブルに宿泊できます。

レストランも20;30頃までオープンしており、かつとても美味で、お酒を一杯飲んでも1人3,000円程度と、こちらもコスパ最高でした。


レストラン


En suiteルームの外観


En suiteルームの中。暖炉は実用的。


朝7:00の景色は圧巻。朝と昼では全く景色が異なるため、早起きしてみてみましょう。

レソトの伝統的な部屋へ宿泊でき、ロッジからマレツニャーネの滝までは5~6km。

追加料金を支払えば、ロバや馬で滝までトレイルすることが出来たり、ガイドを付けてアクティビティを楽しんだりできます。

なお、僕らは徒歩で寄り道しながらマレツニャーネの滝へ向かいましたが、合計4時間30分ほどかかりました。

行きは寄り道してため3時間ほど、帰りは歩いて戻るだけで1時間30分ほど要しました。

注意:電気が22:00 ~ 8:00まで使えず、部屋にはWi-Fiも入りませんのでご注意を。

ホテルの予約は以下のサイトから直接行う必要があり、全て英語です。

ホテルの予約:Semongkong Lodge

ちなみに予約の際には料金の半分を振り込む必要があり、僕らはEn-suiteの部屋に宿泊しました。

\Semongkong Lodgeの地図はこちら/

アフリスキー マウンテン リゾート(レソト北部)


出典:Expedia

コスト:★★★★★
ロケーション:★★★★☆
清潔感:★★★★☆
セキュリティ:★★★★★

レソトでスキーをやるなら、アフリスキー一択です。

首都マセルから車で3.5時間、更に雪の季節となると気を付けながら運転する必要があるので、もう少し時間を要するでしょう。

料金は1泊6,000円~とリーズナブルな価格のロッジです。

オフシーズンには、スキーだけでなく、山岳のアクティビティも用意されているので、詳しくはロッジに問い合わせてみてください。


ロッジの外観


ロッジの部屋

Afriski mountain resortの予約はこちら:アフリスキー マウンテン リゾート

\Afriski mountain resortの地図はこちら/

筆者撮影

記事は以上です。

この記事を書いた人

▶大手グローバル企業で入社3年目に海外駐在に選抜され5カ国7年超駐在し、新興国で挑戦し続ける▶一刻も早く海外に出るため、英検1級/TOIEC 925を含む資格を11個取得。世界トップランカーのieビジネススクールでEMBA取得▶6年で3回昇格しマネジメントへ。マーケティング部長として多国籍チームを率いる▶グローバルで活躍する日本人を増やすため、グローバル人材育成プログラムGlobal BootCampを開発・主催。

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