こんにちは!自動車マーケッター x MBAホルダーのマサ (@mappyinME) です。
海外赴任時の携帯(スマホ)契約をどうするか。
会社からアドバイスをくれる訳もなく、口コミやネットで情報を探して試行錯誤をします。
私自身、海外駐在7年半経験してきましたが、面倒になってソフトバンクに毎月500円支払い番号を維持する休止状態に。
帰国と同時に解約したので非常に勿体ない事をしたと思いました。
今の時代、eSIMで簡単に契約ができ海外ローミングのコストもドンドン下がっています。

本記事では、海外駐在歴7年半の筆者が、おススメする携帯(スマホ)の契約について、現地の生活も鑑みた上で提案しています。既に海外にいても対応可能です。
最後の「まとめ」で、2025年の最適解を提案していますので、結論を急ぐ方はそちらをご覧ください。
それでは紹介していきます。
【海外赴任者は必読】赴任時の携帯は絶対に楽天モバイル|駐在歴7年の筆者が勧める
【事例】海外駐在時の携帯(スマホ)事情
日系企業に勤めていて海外駐在をすると、だいたい以下のパターンではないでしょうか。
日本のスマホは休止して毎月支払い
・赴任先の企業がスマホを契約して、赴任国ではこちらをメインに利用
・日本の携帯(スマホ)は番号だけ残して休止。毎月いくらか費用を支払い
・念のため、日本の携帯(スマホ)に現地購入SIMを入れて海外でも利用可能に
現地では赴任先から手渡されるスマホで大抵のことは解決するため、日本のスマホは無駄に毎月500円をソフトバンクに支払っていました。

ただ、YouTubeやストリーミング、ゲームなどは会社のスマホにはインストールできないので、日本のスマホをWifiに繋いで視聴するというケースが多いですね。
ただこの契約形態だと、以下の通りいくつか困るシーンがあります。
困る!一時帰国時の日本での通信
上の事例だと、日本に一時帰国したときに日本の携帯(スマホ)は休止中なので使えません。
サラッと書いていますが、海外駐在員にとって一時帰国をいかに快適に過ごせるかはとても大切なのでこれは死活問題です。
大手キャリア(私の場合はソフトバンク)に一時帰国中だけ使えないか?と問い合わせたら、お店に足を運び、いちいち開通手続きをして、かつまた海外へ戻る時にも手続きが必要と言われ、大変困りました。
なので、一時帰国の時には毎回Wi-Fiルーターをレンタルして使っていましたが、余計な予約手続きや受取・返却手続きや費用が必要で、更に電話が使えなくて困るケースが非常に多かったです。

電話が出来ずで困るシーンは、レストランへの遅刻の連絡、電話受付のみの美容院の予約などです。今でも電話を割と使っているんだと思い知ります。
海外でSMS認証の地獄
最近はオンライン決済やサイト登録、役所の手続き時に、電話番号を登録してSMSで認証する機会が非常に増えています。
なんなら、パスワードが分からなくなったサイトでリセットするときも、SMSで認証が必要だったりします。
これ、日本の電話番号を休止していたが故に海外駐在中にSMS認証メール届かなくて困り果てたことが10,000回はあります。
赴任先から渡されるの海外スマホを使えば解決できる事もありますが、日本に本帰国した後に赴任時のスマホ番号登録をそのままにして帰国後に困った・・・という事も多々あります。
これらの悩みを全て解決するのが、これから解説する楽天モバイルです。
海外赴任者に圧倒的おススメ!楽天モバイル
先ずは、僕が圧倒的におススメする楽天モバイルの「最強プラン」の概要をご説明しますね。
\楽天モバイル「最強プラン」の詳細はこちら/
料金、サービス
何がいいって、全く使わないときは料金が980円/月と、他のキャリアで理世を休止して番号を残すために支払う料金とほぼ変わらないことですね。
海外で利用できる国々
出典: 楽天モバイル Rakuten最強プランより筆者作成
90以上の国と地域で利用できるので、これが本当に大きなメリットです。
eSIM/SIMの両方で使える
楽天モバイルはSIM、eSIMの両方に対応しています。
楽天モバイルを海外駐在で使うメリット6つ
海外赴任を7年半してきた僕が最も欲しかった機能が全てついているのが楽天モバイルで、本当の本当におススメです。
先ず何より僕自身も利用していますが、グローバル化が更に進み、海外ローミングという概念が無くなる日までは楽天モバイルで通すでしょう(たぶん)。
1つずつ、何がメリットなのかを解説していきます。
① 海外ローミングが2GB/月まで使える
② 電話代が無料/SMSも使える
③ 海外在住でも申し込みが出来る
④ 手続きが超簡単!海外で利用設定
⑤ 電話番号を残せて手続き不要
⑥ とにかく安い!想定費用は月1,078円
\楽天モバイル「最強プラン」の詳細はこちら/
①海外ローミングが2GB/月まで使える
※プランのデータ利用量に加算。
出典: 楽天モバイル Rakuten最強プラン
これが本当に大きい最大・最高のメリットです。
現地でSIMを購入することなく、2GB/月まで使い放題。
現地のこと(ナビや調べ物など)は大抵、赴任先から支給されたスマホで事足りるため2GBも使い切ることはほとんどないでしょう。
実際にXでも、海外在住の方からコメントで同様の発信を頂いています。
僕も数年前の海外駐在中は楽天モバイルで買ったiPhoneをそのまま使ってましたね。なので特に現地でSIMカードは買いませんでした。
家ではwi-fiを使うことを徹底すれば、容量を使い果たし、追加で購入することはほとんどなかったです。 https://t.co/aYKNh6nUdb
— よしき | 英語 × 生活習慣 (@aylenglish) May 5, 2025
万が一使い切っても、1GB当たり500円で追加できるので、駐在マネーを手にする(している)皆さまであれば全く気にならない金額でしょう。
さらにさらに、特に活躍するのが海外赴任時に他国へ出張、海外旅行の時、会社スマホを紛失・充電が無くなった時です。
いちいち渡航先でSIMを購入する必要もこれでなくなります。
そして海外駐在時、例えば出張先でスマホのバッテリーが無くなり通信が出来なくなるのは場合によっては致命的なので、思っているよりもこのメリットは大切なのです。

南アフリカのように治安が悪い国でスマホの電源が切れて道が分からない・・・と言うのは、場合によっては命に関わります。
②電話代が無料/SMSも使える
※無料通話は一部対象外番号あり。「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外です
出典: 楽天モバイル Rakuten最強プラン
Rakutenでは「Rakuten Link」というアプリを用意しており、このアプリを経由して電話をすれば無料でかけることができます。
今やZoomやLINEで普通に通話できるため多くの事態は解決できますが、例えばクレジットカードを止めたい、日本の一時帰国前に国内に電話をしたい、と言う時に大活躍です。
更に海外ローミングではSMSも受信が出来るので、今までの悩みであった「海外でSMS認証をするときの悩み」はこれで解決します。

いや、これ本当に悩まい問題だったので、かなり助かります(心の声)。
③海外在住でも申し込みが出来る
楽天モバイル、実は運転免許証などの公的書類があれば、海外からでも申し込みが可能です。
以下のリンクをアクセスした後、物理的なカードが必要なSIMではなく、電子で手続き・設定が出来るeSIMを選びましょう。
その後、以下の書類をアップロードすればOKです。他にも補助書類などがありますが、
海外在住の方でも、海外から楽天モバイルに申し込まれた方もいらっしゃるので間違いありません。
eSIM開通含めて、日本の免許証(本人確認書類)あれば海外からでも契約できます!
なのでもう渡航しちゃった方にもおすすめです😆笑— かい子 (@kaichanHK) May 5, 2025
\楽天モバイル「最強プラン」の詳細はこちら(海外在住の方も)/
④手続きが超簡単!海外で利用設定
とにかく利用設定が簡単で、3つの設定で完了です。
楽天モバイルのサイトにログインして「海外ローミング」をOnにして、あとはスマホでも同様の設定をすれば完了です。
別の章でもう少し詳しく説明しますね。
⑤とにかく安い!想定費用は月1,078円
海外では、普段使いで日本の携帯(スマホ)の通信をすることは恐らくないでしょう。
なので、海外ローミングでMax 2GBを利用したとしたら最安の1,078円/月(税込)で済みます。
僕は、何もできずに電話番号を維持するだけで毎月500円支払っていたのと比較すると、プラス500円で多大なメリットを享受できるため、圧倒的なコストパフォーマンスと言えます。
⑥電話番号を残せて手続き不要
もう説明する必要もないですが、電話番号は海外赴任後もそのまま残せます。
更に、本帰国してもスマホショップに行って手続きなども必要がないため、手間の面でも圧倒的なコストパフォーマンスを発揮します。

本帰国後、引越しや役所手続きの中の1つとして携帯(スマホ)の開通などがあり手間過ぎましたが、その必要がなくなるだけで最高です。
\楽天モバイル「最強プラン」の詳細はこちら/
デメリット2つ
①2GB超過後は通信速度が128kbpsに制限
2GBで一ヶ月持たせるという事は、基本的な利用のみで済ませないと直ぐにデータがなくなってしまうので注意が必要です。
動画の視聴やネットサーフィンなどは、Wifiがある環境で実施しましょうね。
②電波状況やローミングパートナーの品質によって通信が不安定なことも
国や地域によって、接続される現地キャリアの通信品質が異なるため、重要な作業や通話にはWi-Fi環境の確保が望ましいです。
超簡単!海外でローミング手続き
■ステップ①:楽天モバイルのアカウントにログインする
■ステップ②:「海外ローミング(データ通信)」をオンにする
■ステップ③:スマホ側 「設定」から「ネットワークとインターネット」を選択し、ローミングをオンにする
使っているスマホによってやり方は異なりますが、海外のローミングをオンにする設定をすれば自動的に繋がります。
到着後の機内では繋がりにくかったりするため、辛抱強く待ちましょうね。
【提案】海外赴任中の携帯(スマホ)の使い方
海外駐在歴7年半の僕が提案する使い方はズバリ「楽天モバイル 最強プラン + 現地のSIMカードの併用」です。
基本的には楽天モバイルで通信は済ませ、必要な時には現地のSIM(Top-up方式*)に切り替えて利用すれば、万が一の時にも通信が担保出来て安心です。
*支払った分だけ利用できる前払い方式
あとは自分自身も使っているのですが、楽天圏で支払いなどをまとめると色々得できます。
特に「楽天証券」と「楽天プレミアムカード」を作って、NISAや月々の支払いを楽天クレジットカードにまとめると、毎月5,000円近くのポイントを獲得できます。
そのポイントを使って楽天モバイルの料金を支払っているので、利用し始めて一度もお金を払った事ありません(笑
良ければ検討してみてくださいね。
VPN接続も契約しておこう
中国ではVPNがないと、LINEやWhats App、Google Mapも見られないため必須ですし、僕の赴任していた南アフリカでもU-NEXTやAMAZON PRIMEなどの日本のストリーミングサービスが使えません。
この問題はVPNを接続することで解決しますので、以下の記事を読んで是非事前に準備していってくださいね。
ちなみに僕は「セカイVPN」を使っていました。
\おススメのVPN、契約方法などはこちら/

まとめ:海外赴任時の携帯(スマホ)は楽天モバイルが圧倒的おススメ
結論ですが、海外赴任時には絶対に楽天モバイルを契約してから旅立ちましょう。
① 海外ローミングが2GB/月まで使える
② 電話代が無料/SMSも使える
③ 海外在住でも申し込みが出来る
④ 手続きが超簡単!海外で利用設定
⑤ 電話番号を残せて手続き不要
⑥ とにかく安い!想定費用は月1,078円
僕は既に契約していますが、今回海外旅行に行って楽天モバイルの便利さを体感してみて、正直ここまで便利なものとは思っていませんでした。
一時帰国や海外旅行時にも問題なく使えて、月々1,078円~はコストパフォーマンス的にあり得ないレベルです。

英国に1年MBA留学していた友人も楽天モバイルを契約しておいて、南アフリカに遊びに来た際もSIMを購入することなく乗り切っていました。
これから海外赴任する方は、必ず契約してから渡航しましょうね。
\楽天モバイル「最強プラン」の詳細はこちら/
*本ページは一部プロモーションを含みます。掲載内容は予告なく変更される場合があります。