こんにちは!南アフリカの自動車マーケッター x 海外MBAホルダーのマサ (@mappyinME) です。
海外に赴任する人がいるけどプレゼントどうしよう・・・
この記事では、僕自身の5カ国7年以上の海外駐在の経験、そして元駐在員20名強への聞き込みを基にした「海外赴任の餞別・プレゼントでもらったら嬉しいもの16選」を紹介します。
加えて、「有難いけど、ちょっと困るな・・・」という、避けた方が良いプレゼントにも触れます。
【予算別】現役駐在員が選ぶ!海外赴任者に必ず喜ばれる餞別 プレゼント16選(5カ国に駐在))
海外赴任者への餞別・プレゼントを選ぶポイント5つ
ポイント1はマストですが、他の4つのポイントをカバーしていると喜ばれます。
1. かさ張らない、重量が軽め
2. 現地で手に入らないであろう品(会社の日本食送付制度を含む)
3. 自分では購入しないが試してみたいもの
4. いくつあっても困らないもの
5.自分だけの「特別感」があるもの(名前の刺繍がある、など)
前提として、海外赴任者が渡航する際のスケジュールは以下の通りです。
つまり、渡航のだいたい2~3週間前には荷物を発送してしまっています。
一方、送別会を実施するのはちょうど荷物を海外に送る前後くらいですよね。
ということは、かなり高い確率で、あなたのギフトは会社がアレンジしてくれる船便や航空便からは漏れてしまうということです。
重要なポイントですが、赴任者はあなたの餞別を「ハンドキャリー」していく事になります。
飛行機への持ち込み重量が限られているので、頂いた品で現地では使わないものは、申し訳ないと思いつつ、泣く泣く日本に置いていくことも・・・。
なので、特に「かさ張らない・重量が軽いこと」が重要なポイントなのです。
とは言え、あまり使わないものをもらっても結局使わずに終わることもあるから難しいですよね。
それでは、僕が強くおススメする海外赴任者向けの餞別・プレゼント16選を予算別に紹介します。
海外赴任者への餞別 プレゼントの一般的な予算は?年齢別に
一般的な相場としては、団体からのプレゼントは5,000円~10,000円、個人だと~5,000円という方が多いですね。
ただし特に仲が良い友人、とてもお世話になった上司や部下などは、~30,000円くらいまでプレゼントして頂けるケースも少なくないようです。
ありがたく、~10,000円の餞別 プレゼントを頂くことが多いです。
ざっくり目安を、年齢・関係別にまとめてみたので参考にしてください。
赴任される方の年齢が上がるほどご本人の年収が高くなるので、欲しいものは自身で購入しているケースが多いため、予算は多めに確保しましょう。
それでは見ていきましょう!
予算別!海外赴任者向け餞別 プレゼント16選
まずは餞別 プレゼント16選のサマリです。
1. Amazonギフト券
2. 温泉の素
3. 高級・こだわりみそ汁
4. 高級・こだわりだし
5. 高級・こだわりお茶漬け
6. 高級・こだわりふりかけ
7. モバイルバッテリー
8. ルームシューズ
9. カードケース(名前入り)
10. ボールペン(名前入り)
11. モバイルウォシュレット
12. ワイアレス・イヤホン
13. Kindle
14. Boseのポータブルオーディオ
15. パスポートカバー
16. TUMIの海外用カバン、リュック
自分で金額を指定可能
①Amazonギフト券
出典:Amazon
・かさ張らない、重量が軽め
・いくつあっても困らないもの
・欲しいものを自分で選べる
つまり現金を贈ることに等しいですが、ギフトカードだとプレゼント感が出るので問題ありません。
更に、Amazonギフトカードはメールで送付もできるため、既に海外渡航していたり物理的に会えなくなっていても贈れるところが最大のメリットです。
デジタルギフト券の入力ページ。デザイン、金額を選び、メッセージを贈ることができるため使い勝手は最高です。
直接会えるならボックスタイプや封筒タイプを購入して、メッセージカードを入れれば完璧ですね。(デザインも選べます!)
自分で欲しいものを選べて、もしいま現在欲しいものがなければ、帰国後や一時帰国時に使うことも可能なので汎用性がとにかく高く地球上の日本人で困る人はいません。
(注:有効期限は10年)
もらう立場からですが、個人的にはAmazonギフト券が一番有難いですね。
メールタイプ
ボックスタイプ
封筒タイプ
~3,000円
②温泉の素(旅の宿 湯ったり周遊パック)
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
見つけました、ちょうどよい塩梅のもの。
13種類で26包あり、値段は1,100円です。
そのため、箱を開けて袋に入れてスーツケースに収納すれば最低限のスペースしか占有しません。
自分では購入しないけれども、もらうと嬉しい代表例ですね。
こればかりは渡航前には分かりませんが、湯舟がない家に住んでしまうリスクもあるのでお気を付けを。笑
③タニタ食堂監修の減塩みそ汁詰め合わせ16食
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
タニタのみそ汁もらえたら嬉しい・・
海外は塩分過多と野菜不足になりがちなので、もらうと嬉しいものです。
若干かさ張りますが、「16食なので頑張って持っていこう」と思わせてくれる製品と量ですね
値段も2,000円弱と手ごろです。
ドン・キホーテで買える大量購入のみそ汁は、海外に渡航した後もなんやかんや現地の食材店や会社の送付サポートで簡単に手に入ります。
食べ物を送る場合は、「自分では買わないけど試してみたいこだわりの逸品」を送りましょう!
大事なので、後の食べ物のところでも繰り返し言いますね。
④高級だし(久原本家 茅乃舎だし 8g×30袋)
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
30袋入って値段は2,230円です。
食べ物を送る場合は、「自分では買わないけど試してみたいこだわりの逸品」を送りましょう!
僕は35歳の海外赴任のときに、仲良くして頂いている年上の方からこちらを餞別に頂きました!
⑤高級お茶漬け(彩 4食)
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
4食で3,000円近くする商品なので、1食800円弱する高級お茶漬けです。
一度頂いたことがありますが、現地ではいつ食べるか、4食分ですが相当楽しむことが出来ました。
コンビニなどで買えるお茶漬けは現地で調達可能なのでおススメしません。
食べ物を送る場合は、「自分では買わないけど試してみたいこだわりの逸品」を送りましょう!
大事なので、後の食べ物のところでも繰り返し言いますね。
⑥高級ふりかけ(錦松梅 錦松梅の小袋 10包)
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
10包で2,000円強のふりかけです。
「おと〇のふりかけ」は現地で調達可能なのでお勧めしません。
食べ物を送る場合は、「自分では買わないけど試してみたいこだわりの逸品」を送りましょう!
大事なので、後の食べ物のところでも繰り返し言いますね。
⑦モバイルバッテリー(Anker PowerCore Slim 10000)
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
どこの国でも使うのがモバイルバッテリー。
こちらは、iPhoneを2.6回分チャージできる容量を備えて、値段は2,990円。
海外赴任をすると、旅行や出張などの異動がどうしても多くなるため、モバイルバッテリーはほぼ必須だと言っても過言ではありません。
特に新興国では、停電があったりするので、必要性は更にアップです。
白と黒の2色あります。
~10,000円
⑧ルームシューズ(Yoertemy 4足)
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
これがコスト、デザインと実用性を全て満たしているルームシューズです。
値段は3,480円です。
海外駐在では来客が多く、国によっては砂やほこりがかなり入ってくる地域もあるので、クオリティの高いスリッパを日本から持っていくと良いです。
それなりの値段がする高い品質のルームシューズなので、ギフトにぴったりです。
⑨カードケース(IL BISONTE)
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
・会社の同僚(チームから)
・恋人、パートナー
イルビゾンテのカードケースで、値段は9,900円です。
海外だと、国によっては現金を全く使わずにカードだけで生活するところもあります。
仮にそうでなくても、海外では財布を盗まれる心配もあってか、もう1つ実用的な財布やカードケースを持つ人がとても多いです。
そのため、手ごろな価格で買える、そして皮製品の質で定評のあるイルビゾンテであれば、もらった人はかなり嬉しいと思います。
3色から選べ、ユニセックスなので男女どちらにも贈れます。
もう少し値段を抑えたい方向けには、こちらの6,100円のバージョンもお勧めです。
僕はどちらを頂いても、日常使いします。
⑩名入れボールペン(Parker 名前の刻印可)
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
・会社の同僚(チームから)
手ごろに贈れるボールペンと言えばParkerですよね。
こちらは、名前を刻印できるのでギフトとしての特別感が出ます。
海外で役職につくと、書類にサインする機会やメモを取る時にボールペンを使う機会がとても多いので、もらったら嬉しいですね。
値段もギフトケースがついて3,400円と手ごろで、コストパフォーマンスがとても良いギフトです。
ツイッターでも一票入れて頂いています。
ボールペンが嬉しかったです!
人によりますが、高過ぎないのが貰いやすいかなぁと思います。
ただ1番嬉しかったのは、100ドル札でした笑— しーさく@海外営業 × 夢分析 (@shesaku) April 14, 2022
⑪モバイルウォシュレット
出典:Amazon
・会社の同僚(個人から)
・会社の仲良し同僚(個人から)
こちらはネタではなくマジです。
海外って、トイレにウォシュレットがなくて苦労するケースが結構多いんですよね。
自分で買おうとは思わないですが、もらえると嬉しい代表的な品ですね。
ただチームから贈ると、場合によってはセクハラ認定される可能性があるので、贈る時は個人で。
おススメは我らが「TOTO」の製品で5,991円ですが、Amazonのレビュー評価がとても高い「Viaes」の商品は見た目的にもかなりよさそうで3,380円です。
⑫ソニー完全ワイヤレスイヤホン(WF-C500)
出典:Amazon
・会社の仲良し同僚(個人から)
・会社の同僚(チームから)
・恋人、パートナー
見つけてきました、10,000円を切るソニーのワイヤレスイヤホン(9,603円)。
駐在に行くと、ジムに行ったりカフェで勉強したりと、ワイヤレスイヤホンが活躍する機会が多いです。
注意したいのは、格安のイヤホン(5,000円以下)を購入すると直ぐに壊れたり音が割れていたりと、個人的には耐え難い経験をしたことがあるので、おススメしません。
こちらはソニーの製品で僕も愛用していますが、充電も長持ちするのでヘビロテしています。
なお10,000円を少し超えてもいいよーという方は、以下のモデル(11,695円)の方が音とデザインが良いのでこちらをおススメです。
10,000円~
⑬Kindle Paperwhite (8GB) 6.8インチ
出典:Amazon
・会社の仲良し同僚(個人から)
・会社の同僚(チームから)
・家族
・恋人、パートナー
Kindle Paperwhite(8GB) 6.8インチ、14,980円と値段は少し張りますが、もし持っていなければかなり喜ばれる品です。
海外から日本の本が読みたくなるのは、駐在員の常です。
KindleやiPadがない時代は、一時帰国時に本を大量購入して任地に持ち帰っていました。
ツイートでは、要望してKindleを頂いた方がいらっしゃいました。
自分は所属してる部署全員からは、リクエストしてkindleもらいました。
— タイト🇮🇳凡人でもインド駐在 (@Taito_global) April 14, 2022
⑭Bose SoundLink Mini BT speakerⅡ
出典:Amazon
・会社の仲良し同僚(個人から)
・会社の同僚(チームから)
・家族
・恋人、パートナー
僕の愛用品で、物凄い使い勝手が良く個人的にはベストなおススメ品です。
一度充電すれば最大12時間使えるので、部屋使いから旅行までいつでも使えます。
駐在員になると、友人と旅行したり、家で会食をしたり、外にバーベキューをしに行ったりと、ポータブルオーディオが活躍する場面は数知れず。
値段は24,000円強と若干高いですが、Bose製品の中ではかなり安い部類に入り、コスパとしてはかなり良いです。
ちなみに僕も、日本から海外いつでもどこでも、かれこれ6~7年ほど愛用しています!
4色から選べます。
⑮パスポートケース(TUMI)
出典:Amazon
・会社の仲良し同僚(個人から)
・会社の同僚(チームから)
・家族
・恋人、パートナー
海外駐在員に大人気のブランド「TUMI」のパスポートケース(23,100円)です。
正直、パスポートケースってあまり実用的ではないんです。
イミグレーションでケースを毎度取らなければいけないですし、そのたびにパスポートがくたびれていきます。
これはファッションと同じで「パスポートケースにもお金をかけるほど世界を駆けまわっている自分」を表しますが、プレゼントでもらうと、パスポートを出すたびに初心を思い出しとても良い記念品になります。
更に名前の刻印が出来ればベターですが、なくても十分喜んでもらえます。
こちらは黒と紺の2色から選べます。
見た目は少し落ちますが、予算に制限はあるけども「TUMIをプレゼントしたい」という方には、下の製品(10,999円)もお勧めです。
⑯海外仕事用のカバン、リュック(TUMI)
・会社の同僚(チームから)
・家族
・恋人、パートナー
値段が40,000円以上からと、かなり値が張る贈り物となります。
ただ、もしTUMIのカバン・リュックをもらったら、贈り主のことは一生忘れないくらい感謝するほど、インパクトのある餞別と言えます。
元防弾チョッキメーカーであるTUMIのバッグやリュックは、耐久性が抜群に優れており、海外渡航や出張の多いビジネスパーソンにとっては必須アイテムと言えます。
ビジネス界のRIMOWA(スーツケース)的な存在ですね。
長く使うものなので、以下の流行り廃りのないスタンダードな型をお勧めします。
僕は2011年にドバイのTUMIで購入したカバンを、今でも使っています。
おススメのTUMIのカバン(重いので軽め、スタンダードデザイン)
おススメのTUMIのリュック
避けた方が無難!使わない可能性が高い餞別 プレゼント5選
海外駐在員の方々10名強へ聞き込んだ結果、もらっても使わなかったものをこちらでは紹介します。
変圧器
最近の家電は、パソコンを中心に海外で対応しているケースが多いので、変圧器はつかったことがない・・・。
かつハンドキャリーの荷物に、変圧器みたいにかさばって重量のあるものをわざわざ持っていく事はないですね。
どこでも買える味噌汁、だし、お茶漬けやふりかけ
海外ですらこういったものは手に入るので、わざわざ日本からもっていくことはないですね。
常備薬
常備薬は自分で選んで買うものなので、誰かにもらって嬉しいことはないですね。
正露丸は万国共通ですが、常備薬は人によって好みがあります。
お茶
意外に困るんですよね。
粉のタイプならまだしも、高級なお茶葉を頂くと、缶に入っていてかさ張るうえ、急須がないと飲めないので結局使わないことも・・・。
サイズやデザインなど、好みがあるので不要ですね。
ハンカチ、靴下などは、既に揃えている上に他の人からも既にもらっているケースがあるので、出来れば避けて頂きたいところ。
【アドバイス】どうしても餞別 プレゼントが思いつかなかった場合は
予算別の海外赴任者向け餞別 プレゼントを紹介していきますが、駐在員の立場から1つ言わせてください。
もしよいプレゼントが思いつかなければ、赴任者本人に予算を伝えて欲しいものを聞いてみて下さい。
僕は、与えられた予算+自費でRay banのサングラスを買ってとても満足でした!
赴任者の立場では、「自分のことを考えて聞いてくれているんだな」と想い感謝を感じるとともに、赴任の際は実用性が大事なので、きっと喜ばれますよ。
なお、海外駐在でもっていくべきものリストはこちらの記事でまとめていますので、興味があればどうぞ。
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記事は以上です。