こんにちは!南アフリカの自動車マーケッター x MBAホルダーのマサ (@mappyinME) です。
モーリシャスに旅行しようと思っているけど、絶対見ておいた方が良い観光地はどこ?そして、予算や準備していくものも事前に知っておきたい!
こんな疑問にお答えします。
僕は2023年4月にモーリシャスへ3泊4日で渡航し、レンタカーで多くの場所へ足を運ぶだけでなく、現地に在住の日本人の方とも交流させて頂く機会を頂きました。
更に現地在住の日本人の方々、ビジネスパートナーから教えて頂いたおススメの観光地やホテルを、この記事では余すことなく紹介します。
この記事を読むことで、あなたの旅が快適になること間違いありません。
【実体験】モーリシャスで絶対訪れたい観光地11選(3泊4日の旅程と予算も公開)
【基礎情報】モーリシャスってどんな国?
モーリシャスは、南アフリカから飛行機で4時間ほどで、大きさは東京都ほど小さな島です。
人口は約120万人で、うち70%はインド系モーリシャス人で、過去に宗主国がサトウキビのプランテーションのためのインド人を入植させたのがきっかけです。
伴い、宗教の過半数はヒンズー教となっています。
1人当たりGDPは1万ドルを超えておりアフリカでトップ3に入るほどで、中所得層が非常に多いのが特徴です。
産業は、19世紀から行われているサトウキビのプランテーション、製造業は繊維産業が発達していましたが、近年は国際的な価格競争についていけず、衰退の一途をたどっています。
代わりに、観光業や金融産業の発達に力を入れており、中東のドバイやアジアのシンガポールのような位置づけを目指しています。
世界一空気がキレイと言われており、沖縄と雰囲気が非常に似ています。
インド人の方がフランス語で日常会話をしているのは少し不思議な感じでした。英語も大体のところで通じます。
【地図で見る】モーリシャスでおススメの観光地一覧
モーリシャスの国土がとても小さく、南北で70kmほど、東西で40kmほどと、コンパクトな島であるため回りやすいです。
観光地が東西南北に散っていますが、例えば、最北のグラン・ベから南のル・モンヌ山までは、車でだいたい1.5h-2.0h程度ですので、そこまで遠くはありませんね。
なお日曜日は営業していないお店がとても多いので、留意して計画を立てましょう。
【予算公開】3泊4日のモーリシャス旅行
費用の合計は23万円強でした。(海中の滝ツアーは含まず)
イースター休暇中(4月6日~10日)ということもあってか、フライト・ホテルが総費用の半分以上を占めています。
このプランに、「海中の滝」を見るヘリコプターツアーを入れたら、+4~5万円/人はかかってきます。
準備するもの6つ
ホテルとレンタカーの紹介の前に、モーリシャスにもっていくと便利なものを紹介します。
大した金額のものではないので、購入して持っていきましょう。
\アダプター(コンセント) USBの穴も2つあり!/
\車用のスマホホルダーはこちら(吸着・エアコン口の両方対応)/
\音楽用のAUX(iPhone用)/
モーリシャスでおススメのホテルとレンタカー
ホテル5つ
宿泊したグラン・ベにあるAzur Paradiseホテル。空港からは1時間強。
こちらでは、僕が実際に泊まってホテルと、現地のビジネスパートナーにおススメされたホテル(全て予約済!)を紹介します。
宿泊したホテルはAzur Paradiseで、ロケーションはよく値段もリーズナブルでしたが、Wifiが弱く、ビデオ会議が出来ないレベルでした。(LINEやWhats AppはOK)
レンタカー
車をレンタルするのに必要な書類は、日本の免許証と国際免許証です。
車は右ハンドルで道路は左車線であるため、日本で運転するのとほとんど変わりませんので安心ですね。
スピード制限は道路によって異なり、60~110km/hで、スピード感知のマシン(黄色)が至る所に設置されているので気を付けましょう。
罰金は、USD60~USD300までと結構高めです。
個人的には、他のレンタカーをお勧めします。
理由は、2つのトラブルです。
1つ目は、車を借りた初日にバッテリーが上がったこと(電話後1時間で修復は◎)。
もう1つは、ぶつけていないのに前部のナンバープレートが消失したこと(それかもともと取り付けられていなかった)。
そのため警察に停められ違反チケットを切られたので、レンタカー会社にクレーム(取付不備 or 未取付)するも、非を一切認めず、結局は自分自身で支払う事となりました。
一方、Sixt CarはGoogleで検索すると直ぐに出てきますし空港から出て30秒の立地で便利であるため、、ご利用のご判断は皆さまにお任せします。
モーリシャスで必ず訪れたい観光地11選
モーリシャスで絶対に訪れたい観光地11選のまとめです。
1つずつ見ていきましょう。
①七色の大地
ポートルイスから車で1時間ほどに位置するシャマレル(Chamarel)という地域に七色の大地はあります。
Chamarelには、多くの観光施設が集まっているため、全て回る場合は1日を使う事も考慮しておきましょう。
・シャマレルのラム工場
・キュリオスシャマレル(トリックアート)
・シャマレルの滝
七色の大地は、掘っても同じ色の土が出てくるとのこと。
さらに訪れる日の時間帯や天候によっても見え方が変わってきますが、早朝が最もキレイという噂があります。
\七色の大地の地図はこちら/
②ル・モンヌ山(世界遺産)
大自然が好きな方は、モーリシャスに来たら必ず訪れましょう。
トレイルは3.5kmの往路に1.5h – 2.0hほど要しますので、水は少なくとも1.0L以上持っていきましょう。(途中ゴミ箱がいくつかあります)
なお注意点ですが、7合目までは歩いて登れるのですが、そこからは傾斜がかなりきつくなっています。
場所によってはほぼ垂直となっているため、ロッククライミングかボルダリングの基礎知識がないと、普通に滑落してしまうリスクがあります。
傾斜が厳しい崖。見た目は分かりにくいが、ほぼ90度の傾斜。
注意書きがあるので、これより先に行かれる方は十分注意していきましょう。
7合目に注意書きの看板が設置
僕は登頂しましたが、ボルダリング・ウェイトトレーニングをしっかりやっていても、リスクを感じる所でした。
運動をし慣れていない方、お子様連れはやめておきましょう。
と言いつつ、頂上からの景色は絶景でした。
ルモンヌ山の頂上から
ルモンヌ山の頂上は、雲より高い。
海側の絶景パノラマ
なお「海中の滝」も頂上から見えるかと思いましたが、残念ながらきれいには見えませんでした。
もう一点、グーグルマップで”Le Morne Brabant”と入力しても、入り口には連れて行ってくれません。(道の真ん中でナビが終わり、30分ほどロスしました)
以下の地図を参考にするか、“Le Morne Trail Entrance”で探しましょう!
\ルモンヌ山のトレイル入り口はこちら/
③海中の滝ツアー(Underwater Waterfalls)
「海中の滝」を見る遊覧ツアーは、必ず2~3週間ほど前に予約していきましょう。
イースターの混んでいるときに予約しようとしたからか、次の空きは3~4週後と言われることがザラで、結局断念せざるを得ませんでした。
種類ですが、1人ずつ乗るため値段も手ごろな「Seaplane」と団体用の「ヘリコプター」があります。
ヘリコプターは人数が多いと1人あたりは安くなるため、家族が友人で来ているならおススメですね。
僕が現地で3時間かけて調べた、おススメのツアー会社を紹介しますね。
特にTrip n discoveryは、メールの返答も早いですし、もし希望日が無理でも代替案を直ぐに出してくれるほどのフレキシビリティで、大変おススメです。
なお追加情報ですが、出発地が空港と東西南北各地にあり、「海中の滝」に近い南部出発だと~€500ほど安くなります。
\海中の滝の地図こちら/
④首都ポートルイス(コーダン・ウォーターフロント)
モーリシャスで有名な、アイコニックな傘がメインの通りに装飾されている場所です。
周りには、地元のオシャレな工芸品やグローバルなブランド品を販売しているこぢんまりとしてモールや映画館などが隣接されています。
伝統工芸品を販売しているショッピングセンター。とてもモダンで面白かったです。
日曜日に訪問したらお店の2/3が閉まっていたため賑わいはあまりなかったため、平日か土曜の朝に訪問するのがおススメですね。
コーダンでは駐車場探しに苦労するとのことで、地元の日本人の方から便利で空きが多い駐車場の場所を教えてもらったので、地図置いておきますね。
\コーダン・ウォーターフロント近接の駐車場の地図はこちら/
⑤アープラヴァシ・ガート(世界遺産)
アープラヴァシ・ガートは、1834年から1920年までインド人の労働者受け入れのために使われていた施設で、2006年にモーリシャスで初めて世界遺産に登録された場所です。
モーリシャスは人口の約7割がインド系ですが、この国を形作る移民がこのアアプラヴァシ・ガートを経由してモーリシャスに移民したと思うと、一見の価値ありです。
オンラインのバーチャルツアーや、現地ではHeritageトレイルも催行しているようなので、ウェブサイトをチェックしてみてくださいね。
なお、日曜日は営業していないのでご注意を。
\アープラヴァシ・ガートの地図はこちら/
⑥セルフ島ツアー
セルフ島は、モーリシャスでも屈指の人気ビーチで、現地在住の方も必ず行っておくべき所の1つだそうです。
行き方ですが、ツアーに申し込む必要があります。
僕は、こちらのMauritius Attractionから申し込み、€43の往復ボート+ランチのベーシックなツアーを選びました。
その後、メールで詳細が送られてくるので、指定場所に赴き、ボートに10分ほど乗って離島に赴いて、あとは自由に遊ぶという流れです。
ボート乗り場。”Mauritius Attraction”で予約していると伝えれればOK。
家族や友人、カップルで行けば海で楽しめる場所です。
ツアーも充実していて、往復のボートと昼食だけの簡素なものから、ウォーターアクティビティ(バナナボートやパラセーリングなど)、島の周遊ツアーがついているものまで、様々です。
ランチのビュッフェ。筆者の盛り付けは置いておいて、なかなか美味。
\セルフ島の地図こちら/
⑦シャマレルの滝
七色の大地に向かう道中にある滝です。
費用はゼロで、七色の大地の入場料に含まれており、滝自体は駐車場から歩いて30秒のところにあるため、ササっと見ることができます。
ついでに立ち寄ってみましょう。
\シャマレルの滝の地図こちら/
⑧シャマレル・ラム工場
シャマレルにラム工場があるので、興味がある方はツアーに参加してみましょう。
ラム工場のツアーでは試飲もあるため、お気に入りのラム酒があれば購入することも可能です。
こちらのブログ(Teestyle モーリシャス視察レポ―ト)に、簡単にツアーの内容が紹介されているので、良ければどうぞ。
\シャマレル・ラム工場の地図こちら/
⑨ガゼラ自然公園
出典:Casela Nature Parkのホームページ
この公園では、多くの動物と触れ合うことができるのですが、中でも目玉なのがライオンと歩けたり写真を撮ることができるところです(かなり高いそうですが)。
人気がありすぎるらしいので、遅くても、催行日の2~3週間前までには予約を完了するようにしましょう。(予約は以下の公式ホームページから可能です)
その他にも、Zip lineやサファリ、トレッキングなどのアクティビティが多数用意されているため、一日過ごすことが出来そうですね。
\ガゼラ自然公園の地図はこちら/
⑩キュリオス・シャマレル
野外と屋内の両方にトリックアートが展示されています。
団体で訪問したら、一緒に色々な写真を撮れるのでかなり面白いと思いますが、僕は1人旅だったため、正直楽しさよりも虚しさの方が勝ってしまった感があります。
施設の内外に多くの展示があり、かつシャマレルの滝から数分なので、興味がある方はぜひ訪れてみましょう。
1人でトリックアートに興じる筆者。スタッフに撮影してもらった。
宙に浮く台座。座って写真を撮りたかった。
\キュリオス・シャマレルの地図はこちら/
⑪グランベのビーチ
ビーチがとんでもなくきれいで、特に夕陽の時間の海は息をのむほど美しい。
昼間は、透き通るようなブルーの海を楽しむことができます。
昼間の海は、見たことのないような色でとても美しい。
グラン・ベの通り
特に目立った観光地はないので、シュノーケリングなどのウォーターアクティビティを事前に予約していきましょう。
更に、おススメのレストラン・カフェを紹介するので、お立ち寄りの際は是非行ってみてくださいね。
グラン・ベのおススメのカフェ・レストラン
Beach House Restaurant & Bar
Bloom(超おしゃれオープンカフェ)
Sunset Cafe and Trattoria(軽食)
\夕陽がキレイなグランベのビーチはこちら/
他のアフリカのおススメ観光地の記事もあるので、興味があればご覧ください。
記事は以上です。
・おススメ:★★★★★
・所要時間:30分
・費用:MUR 500
・公式ホームページ