こんにちは!南アフリカの自動車マーケッター x MBAホルダーのマサ (@mappyinME) です。
やりたいことが沢山ありすぎて、時間がいくらあっても足りない。効率的な時間の使い方ってないの?
この記事では、このような疑問にお答えします。
僕は、働きながらスペインのieビジネススクールのオンラインEMBAを取得したり、ブログ記事を100本書きあげました。
そんな僕が、普段どのような意識で時間を使っているのか、具体的に解説します。
・時間を効率的に使うときの心構え
・時間を効率的に使う方法10個と具体例
・時間をうまく使えないとどうなる?デメリット3つ
それでは見ていきましょう。
【必読】効率的な時間の使い方 心構えと10の方法を解説(具体例あり)
【心構え】効率的な時間の使い方
時間の使い方を知る前に、1つ考えてみてください。
あなたの成し遂げたいことはなんですか?
例えば、働きながらMBAを取得したい、副業収入を確立させたい、英語を身に付けたい・・・。
木に例えると、この成し遂げたいことが「幹」の部分で、時間の使い方は「枝葉」です。
時間の効率化をしたいあなたは、恐らく、やりたいことが数多くあるけれども、全てに取り組み、時間がいくらあっても足りないという方でしょう。
その場合、その中で最も成し遂げたいこと、つまり優先順位を決めることが、時間の使い方を考える前の一歩になります。
成し遂げたいことは複数ある事もありますが、僕は最大2個までと決めています。
これが決まっていないと、「時間が足りない沼」にハマり、全て中途半端になるか、睡眠時間を削って無理をすることになりかねません。
効率的な時間の使い方 10の方法
方法①:最大2つまで!全集中
方法②:行動主義
方法③:削る!やらないことを決める
方法④:パートナーの理解とサポート
方法⑤:人を頼る、巻き込む
方法⑥:スケジュール管理
方法⑦:整理整頓
方法⑧:隙間時間を徹底利用
方法⑨:なるべく早く終わらせる
方法⑩:リラックスタイムの確保(週1回)
1つずつ解説していきます。
方法①:最大2つまで!全集中
当たり前のことですが、成し遂げたいことを決めて、集中して取り組みましょう。
そして何かに集中して取り組んでいる間は、他のことにはわき目を振らず取り組みましょう。
僕が過去に取り組んでいたことの例です。
・MBA→取得、野球→東京都1部でベスト8
・英語→英検1級取得、NGO活動→ルーマニアとマレーシアに住居建築活動
・ブログ運営→月間PV 2万達成、コミュニティ活動→延べ500名以上
もちろん、これらに関連することには積極的に時間を投資します。
例えば、野球のための平日のトレーニング、コミュニティ活発化のための企画やサイト構築、などです。
方法②:行動主義
考える時間も大切ですが、必ず行動に移しましょう。
行動から得られる学びは、机上のそれとは全く異なります。
行動をすると、相手の反応が返ってきますが、相手の反応は予想不可能で実際に行動してみるまで分かりません。
行動による学びが増えるほど洞察力が強化され、行動→結果を予測する精度も向上します。
なお、一番悪いのは「悩んでいる」状態。
「悩む」と「考える」は、全く別物です。
もし何かに悩んでいる方は、先ずはやってみることをおススメします。
行動による新たな学びから悩みが吹っ飛んだり、自信がついたりするので、騙されたと思ってぜひやってみてください。
方法③:削る!やらないことを決める
「成し遂げたいこと」が決まったら、次は何を削るかを考えましょう。
新しいことを始めるには追加で時間が必要となるので、いまやっている何か削る必要があります。
既にあなたの24時間は、普段のルーティンなどで一杯なはずです。
・娯楽(映画、マンガ、アニメ、ドラマ、Youtube、など)
・仕事の時間(早く終わらせる)
・飲み会
・グダグダしている時間
など
なお、健康維持の観点から、睡眠や運動習慣を極端に削るのはおススメしません。
僕は、少なくとも1日6時間以上、週2回以上は運動をするようにしています!
方法④:パートナーの理解とサポート
時間を効率的に使うというテーマからは少しずれますが、パートナーの理解を得ることは極めて大切です。
もしあなたが結婚をして子供がいるとすると、自分だけの時間を作るのは至難の業です。
かつ、新しいことを始めるとなると、影響を受けるのはあなただけでなく、あなたの家族もです。
何かを新しく始める場合、家族からのサポートを取らずに好き勝手やると、愛想を尽かせて出て行かれるか、壮絶なケンカに発展する事間違いありません。
そうなると時間的にもメンタル的にも全員苦しくなるので、事前に家族からのサポートと条件を決めて、~2つのことに集中できる基盤を作りましょう。
・子供が寝てから1時間は自分の時間
・土日ともに半日は自分の時間、残りは家族、など
方法⑤:人を頼る、巻き込む
自分でなくてもできることは、他人を頼りましょう。
全て自分でやると、時間がいくらあっても足りませんし、自分が得意で情熱が注げるところに時間を使う方が、成果も出やすくなります。
参考までに、僕が他人に任せる基準は、「自分がやったことあるかどうか」です。
理由は3つ、新しい事に好奇心がかきたてられること、自分のスキルになること、そして経験を積めば他人に対してアドバイスができること、です。
僕が他人に頼る時はこんな時ですかね。
・コミュニティ内の企画は、やる気のある人に任せる
・ブログ記事のドラフトは外注
・他人の方が専門性あるとき
など
方法⑥:スケジュール管理
スケジュール管理は必須です。
スケジュール管理は、やるべきことをリスト化し、それぞれいつまでにやるべきか明確することです。
特に、成し遂げたいことが明確な場合、基本的には何年もやらず、期間を区切ってやるべきです。
そのため、明確な締め切りを置いて、やるべきことをいつでも把握しておくことは、極めて大切です。
方法⑦:整理整頓
なんで整理整頓?と思う方もいるかもしれません、
整理整頓は、実は膨大な時間をセーブしてくれます。
例えば、毎日取り組むもののフォルダが乱れていると、欲しいファイルやデータを探すのに時間がかかります。
整理整頓されていると、いつでもどこでも欲しい情報や物が欲しい時に引き出せるので、時間を効率的に使うには欠かせないスキルです。
ブログ記事の整理整頓の例
方法⑧:隙間時間を徹底利用
隙間時間の徹底利用も大切です。
移動中には、まとまったことをやるよりも、SNSの発信ドラフトを作る、アイディアを考えてメモする、本を読む、Youtubeやポッドキャストで勉強をします。
・通勤時間
・移動時間(飛行機の出張など)
・ジムやランニング中
・お風呂
・トイレ
・待ち合わせ
など
隙間時間を利用できる最大のメリットは、「自分かなり効率的に時間使ってやりたいこと全部できている!」という、自己肯定感を得られる所です。
とはいえ、仕事で疲れているときは、家でゴロゴロしてしまう時ももちろん多々あります!
方法⑨:なるべく早く終わらせる
なるべく余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
時間ギリギリで物事を終わらせると、ほぼ確実に抜けもれなどが生じます。
加え、ギリギリの仕事は、他の優先順位の高い仕事に割く時間を削ってしまうため、時間の使い方としてはとてもよくないです。
方法⑩:リラックスタイムの確保(週1回)
最後に、時間を効率的に使うためには、必ずリラックスする時間を週に1回は必ず設けましょう。
何と言っても、最後は身体が資本。
睡眠不足や疲労困憊だと、良いアイディアは浮かばず思考はネガティブ、更に怒りやすくなりミスが増えるため、百害あって一利なし。
頑張っているからこそ、意識的に休息することを心がけましょう。
時間の使い方の具体例|働きながら海外MBA取得
働きながらMBAを取得していた時、どのように時間の使い方が変わったのか紹介します。
左側の円グラフは、MBAが始まる前で、右側はMBA開始後です。
ポイントは以下の通りです。
・漫然と過ごしていた自由時間を、勉強に全振り
・睡眠時間はきちんと確保(佳境の時は無理)
削る時間は沢山あります。
Youtube視聴、SNSを漫然と見ている時間、人付き合い・・・
他人が関わることは相手に理解をしてもらうようにしましょう。
なお、働きながら取得するMBAに関して興味ある方は、以下の記事をぜひご覧ください。
\関連記事はこちら/
デメリット3つ|時間の使い方が上手く出来ないとどうなる?
デメリット①:全て成果が出ない
人間、出来ることには限りがあります。
いくら他のことを削って時間を捻出してもいつかは限界が来るため、他に削れるのは聖域である睡眠や家族との交流の時間という事になります。
これは、健康状態が悪化したり人間関係に傷がつくため、長続きしません。
そのため、大半の場合は、全ての案件が中途半端になり、気付いたら何も成果が出ていないという状態に陥る可能性が極めて高いです。
これは、僕もよく陥ってしまう罠です。自分のキャパシティを考え、無理は決してしないようにしましょう!
デメリット②:メンタルが不安定化
デメリット①で取り上げた通り、全ての取り組みで成果が出ないと、メンタルが不安定になります。
マジメな方に顕著なのですが、成果が出ていないと、もっと時間を投資して成果を出そうとします。
言わずもがな、成果が出ずにやらなければならないことが山積みになると、ストレスが溜まります。
ストレスが溜まるとメンタルが不安定となり、最悪の場合、家族関係や仕事でも悪影響が出る場合があります。
何度も言いますが、無理は禁物です!週1回は意識して休みましょう。
デメリット③:自己肯定感が下がる
成果が出ないと「自分は無能なのかもしれない」と自己否定しがちです。
1つならまだしも、手掛けている多くのことで成果が出ないと、自己肯定感が著しく下がります。
なので、あまり多くのことに取り組むのは控えるべきです。
【まとめ】時間の使い方の前に、成し遂げたいことを決める!
時間の使い方の前に、「成し遂げたいこと」を明確にしましょう。
最大2つまで、全集中するときは、今やっている何かを削りましょう。
あまりに多く手を出しすぎると、①全て成果がでない、②メンタルが不安定になる、そして③自己肯定感が下がる、という大きすぎるデメリット3つがあなたを襲います。
本記事で紹介した、以下の時間の使い方10個をうまく利用して、ぜひ目的を1つずつ成し遂げていきましょう!
方法①:最大2つまで!全集中
方法②:行動主義
方法③:削る!やらないことを決める
方法④:パートナーの理解とサポート
方法⑤:人を頼る、巻き込む
方法⑥:スケジュール管理
方法⑦:整理整頓
方法⑧:隙間時間を徹底利用
方法⑨:なるべく早く終わらせる
方法⑩:リラックスタイムの確保(週1回)
時間の使い方ではないですが、勉強や仕事を、ゲームをやるように楽しくできるマインドセットを設定する方法を記事にまとめているので、興味があればご覧ください。
\関連記事はこちら/
記事は以上です。