こんにちは!南アフリカの自動車マーケッター x 海外MBAホルダーのマサ (@mappyinME) です。
そんな疑問にお答えします。
今回は、僕自身の過去の転職活動の体験を基にしており、結果、年収8桁そして南アフリカへの海外駐在を達成しています。
それでは見ていきましょう。
海外系の仕事に転職するには?
海外系の仕事に転職するために必要なスキル
転職活動の解説に入る前に、海外系の転職に必要なスキルを2つ紹介します。
・業界経験:あれば良し
先ず、海外系の仕事に転職するにあたっては、語学(英語力)を前提として課している企業がほとんどで、目安としては700点以上です。
全く初めての方にはTOIEC700点以上は難しいですよね。
ただ中学3年生の文法力があれば、6か月で取得可能なので諦めないでください。
私も同じ経験がありますが、DUO3.0を用いて英検2級の取得を目指して学習し英検取得後にTOEICを受けると、~780点程度を達成できます。
教材はDUO 3.0が神で、加えて生きた英語の習得が可能です。もうこれは絶対使ってください。
英検2級の学習と合わせた利用方法を推奨しているので、以下の記事も良ければどうぞ
【必読】DUO3.0使っていない人、損してます(英語の勉強方法も)
業界・業種経験は、例えば「3年~の業界・職種経験が必須」条件を課している場合がほとんどですが、もしあなたがまだ20代であればポテンシャルでカバーできるので、諦めないでください。
エージェントに相談してみましょう。
海外系の仕事に就く4ステップ
転職に必要なステップは以下の4つのみです。
Step 1:【無料】海外転職に強いエージェントに登録(必須)
Step 2:履歴書、職務経歴書を完璧にしてオファーを待つ
Step 3:Linkedinに登録、情報も完璧にしておく
Step 4:ひたすら面接
それでは1つずつ見ていきましょう。
Step 1: 【無料】海外系の転職エージェントに登録(必須)
初めに、転職エージェントの利用はマストです。
エージェントを通さず採用している所は直接企業のサイトから行くしかありませんが、それ以外はエージェントを通して転職活動をしましょう。
理由は以下の通りです。
・募集企業と繋がっており、人材紹介に関して信用を得ている
・公募されていない情報を持っている
・あなたを売り込みたいと思ったらありとあらゆるサポートをしてくれる
募集企業と繋がっている
過去にエージェントがお客さんである企業に人材の転職を斡旋しており、優秀な人材斡旋に関しては定評を得ているケースがほとんどです。
人材の獲得で失敗をしたくない、ただ自社で公募するには負担が大きすぎる企業は、エージェントというフィルターを通して人材を確保しています。
なので、企業の募集サイトから個人で応募するより遥かに受かる可能性が高いです。
公募されていない情報を持っている
公募せずに、エージェントだけに人材の紹介依頼が来ているケースがあります。
エージェントは、依頼に応じて登録者でマッチしそうな人に募集をかけていきます。
なので、自分自身が動かなくても、募集があれば自動的に情報が入ってくるため、エージェントの登録は必須です。
あなたを売り込むためのサポートをしてくれる
例えば、履歴書・職務経歴書の添削はもちろん、カバーページの作成や面接失敗時のフォロー等です。
私自身、現在の勤務している企業を受けたとき、質問が意地悪過ぎて途中で切ってしまったのですが笑、エージェントさんがクレームを入れてくれて再調整してくれて、最終的に内定を勝ち取った経緯があります。
登録すべきエージェント
海外系の業界・職種を専門にしている大手エージェントに登録しておきましょう。
理由は、世の中に存在する人材募集案件の多くをカバーできるからです。
大手の海外に強い転職エージェントはマッチングプラットフォームのような形となっています。
そこには専門の中小エージェントも登録しており、あなたの情報を見ており、登録した直後からオファーが殺到します。
専門の中小エージェントはターゲットが明確に絞れています。
例えば、「自動車業界の海外営業・マーケティングの人材斡旋を専門にしている人」のように細かい区分の専門家が多く存在し、活動しています。
僕自身も、いつどんなオファーが来るか分からないので、過去6年登録し続けています。

Step 2:履歴書、職務経歴書を完璧にしてオファーを待つ
履歴書、職務経歴書を完璧にしてオファーを待ちます。
履歴書も職務経歴書も、日本語と英語を求められるので、両方とも用意しておく必要があります。
フォーマットは、僕は以下のサイトから無料のものをダウンロードして使用、書き方も大手サイトのものを参考にしました。
Step 3:Linkedinに登録、情報も完璧にしておく
Linkedinとは、ビジネス特化型のSNSで、企業の情報発信やリクルートメントの場として、主に海外で使われています。
こちらはマストではありませんが、最近は日本でもLinkedinで情報収集を行う会社も増えてきています。
実際に私も、Linkedin経由で大手の総合商社の人事の方より直接連絡があり、募集に応募しないかどうか打診がありました。
それだけではなく、面接に来る候補者の情報をLinkedinで収集する企業もあるので、履歴書や職務経歴書に描ききれない情報を記載しておくとよいでしょう。
参考までに、私のLinkedinページのリンクを貼っておきますね。
これで「プロレベル」となっています。
Step 4: ひたすら面接
あとは、面接まで進めた企業とひたすら面接です。
面接でよく聞かれる質問は、以下の2つのサイトを見て回答を準備しておけばOKです。
シチュエーション別にまとめられていて、便利でした。
可能であれば社員から事前に話を聴く機会を持ちましょう。
理由は、会社の文化や働き方、例えば、仕事のやり方が内向きすぎないか、年功序列すぎないか、プライベートの時間を確保できるかどうかなど、事前に確認ができるためです。
自分自身の能力を発揮するには、ご自身の価値観と企業文化や働き方のマッチが不可欠ですし、加えマッチしていると確信が出来れば強い志望動機となります。
(参考)あなたの市場価値を測るアプリ(無料)
やってみて面白かったので紹介します。
あなたの経歴や、いくつかの質問に回答するだけで推定年収や現在募集している企業が分かるアプリです。
そのまま転職活動に繋げられるので、興味があれば遊び半分でやってみると面白いです。
同じく無料です。
さいごに
いかがでしたか?
転職自体する気がなくても、エージェントに登録しておくと、自分自身の市場価値をしれたり、思わぬところから興味深いオファーが来て、それを機に転職活動を始めるケースがあるので、まずはエージェントに登録してみてください。
なお、「自分が何をやりたいのかまだわからない」という方は、キャリアコーチングを受けてみるのも手です。
転職ありきではなく、あなたに寄り添って目標を一緒に設定、達成するまで伴走してくれます。
【必見】転職に迷っている人にはキャリアコーチング(実例見せます)