こんにちは!南アフリカの自動車マーケッター x 海外MBAホルダーのマサ (@mappyinME) です。
「留学経験はあって語学に抵抗はないけど、いまの会社では海外出向は難しそう・・」
「語学はあまり自信がないけど、行動力と好奇心はとても強いので海外で働いてみたい」
実は海外勤務が出来る仕事に強い転職エージェントを使う事で、転職して早々に海外勤務の機会を掴む人は少なくありません。
この記事を5分読むことによって、世界を股にかけるビジネスパーソンになるための第1歩を踏み出すことが出来ます。
転職エージェントを使うメリットは、
・効率的に転職活動が出来る
・年収が上がる可能性がある
僕自身、転職エージェントの協力を得て現職に2015年9月に転職しています。
*内容に広告・プロモーションを含みます
【2024年まとめ】海外勤務やハイクラスに強い厳選転職エージェント12選(海外駐在を実現)
海外勤務やハイクラスに強い厳選転職エージェント12選
もし「将来に向けてどんな求人があるか見たい」から「転職活動を直ぐに始めたい」という方まで、1つ大事なことです。
転職エージェントは、少なくとも3-4社は登録しましょう。
メリットはあってもデメリットはほとんどありません。(求人メールが毎日来るくらい?)
この記事では、僕の転職活動の経験上から海外勤務に強い登録すべき厳選12エージェントを紹介します。
それぞれのエージェントの特徴を1つずつ解説します。
【おススメ】厳選エージェント12選まとめ
種類 | 転職エージェント | 年齢 | フォローアップ | 特徴 | |
1 | 全方位型 | doda | 20代半ば~ | ○ | ツール、パートナーエージェント制度が充実しているため、紹介企業の幅が広い。「海外勤務」に特化して調べると、かなりヒットする。 |
2 | パソナキャリア | 〇 | |||
3 | リクルートエージェント | 〇 | |||
4 | ハイキャリア | JACリクルートメント | 20代後半 ~40代 |
◎ | 海外勤務を中心に厳選された求人。求人の質とマッチレベルが高い。 |
5 | ランスタッド(ranstad) |
◎ | ハイキャリア求人が中心。日系、海外のグローバル企業が多く、若手からシニアまで幅広くカバー。 | ||
6 | アクシスコンサルティング | ◎ | 外資系企業やIT、コンサルティングに特化しているため、極めて強い。希望者は登録必須。 | ||
7 | エンワールド・ジャパン | ○ | かなり厳選された求人の案内 | ||
8 | ロバートウォルターズ | ◎ | 厳選された外資系企業、日系の海外案件も多い。 | ||
9 | 20代特化型 ハイキャリア |
アサイン | 20代 | ◎ | 「価値観」に応じた転職の支援。「View」というアプリの情報発信も豊富 |
10 | 海外・留学経験者 | The Beyond Border | 20代・30代 | ◎ | 海外や留学経験のある方向けに特化したエージェント |
11 | MBA取得者 | Axiom | 30代~ | ◎ | MBA修得者に強いエージェント。MBA壮行会も主催。 |
12 | バイリンガル~ | WeGlobal Inc. | 20代・30代 | ◎ | バイリンガル以上に大きな強み。とてもきめ細かいサポートとマッチングが売り。 |
全方位型エージェント
DODA
DODAは、特に転職に必要なツールや診断機能が多いためおススメです。
例えば、「レジュメビルダー」は、あなたの入力した情報を基に、完成した履歴書を出力してくれます。
さらに、「自己PR発掘診断」や「キャリアタイプ診断」は、あなたの性格の強みを出してくれるので、履歴書・職務経歴書に使えます。
パソナキャリア
役割はリクルートエージェントと似て全方位的に海外勤務の案件をカバーしているエージェントですが、時々、紹介頂ける案件が異なっているため、漏れを防ぐために登録しています。
ただし、海外勤務だけでなく「海外駐在候補」なども含んでいるため、エージェントに希望を伝えて、希望に合う求人を紹介してもらうと良いでしょう。
出典:パソナキャリア
ハイクラスな求人が多いので、海外営業や駐在経験がある程度ある方向けですね。
リクルートエージェント
先ず、海外の地域別に求人を見られることが最大のメリットです。
地域別に絞ることが多いため、これは大いに助かります。
出典:リクルートエージェント
転職サポートツールも充実しており、パートナーエージェントも数多くいるため、先ずは登録しておきたいマス転職エージェントです。
なんとパートナーエージェント制度では、DODAだけではなく、DODAに登録している他のパートナー転職エージェントからもスカウトを受ける事が出来ます。
パートナーエージェントが400社以上おり、規模は中小ですが担当の企業人事と物凄く密な関係を築いている企業ばかりなので、紹介を受けられる企業の幅がグッと広がります。
ハイキャリアエージェント
JACリクルートメント
海外のハイキャリアな仕事を提案するエージェントとして有名なJACリクルートメントです。
産業・職種ごとに担当が分かれており、一人ひとりが専門性を持ち大変きめ細かいサポートをくれる頼りになる転職エージェントです。
全世界をカバーしており、その人の希望や能力に合う案件をしっかり見極めてから紹介してくれるので、紹介数は多くないものの、厳選されているものが多いです。
海外駐在や海外転職に強く、年収アップを狙うなら必須のエージェントです。
ランスタッド
ランスタッドは、ハイキャリア求人を1人1人に紹介する、日系・外資グローバル企業まで幅広く紹介する超おススメ転職エージェントです。
フォローアップが手厚く、僕の場合は転職候補先に交渉までして頂き、内定までたどり着くことが出来ました。
20代後半のポテンシャル採用の求人から役員クラスまで取り扱いハイキャリア求人ですが幅広く対応しており、大変おススメのエージェントです。
en World Japan
en worldは少し独特で、スカウトではなく、自身に合った求人を探して履歴書・職務経歴書を自ら送付し申し込むタイプです。
求人内容が、紹介した上3つのエージェントとは一線を画しているため、幅広く転職先を検討するという意味では登録しておいて損はないでしょう。
アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングは、外資系企業、IT業界やコンサルティングのハイクラス転職に特化しています。
特に、Big4(デロイト、PwC、KPMGとEY)やアクセンチュアなどの総合計コンサルティングファームに特に強く、数ある転職エージェントの中で最も多くBig4への転職者を輩出しているエージェントの1つです。
特に、面接がかなり大変なコンサルティングファームですが、面接や選考対策を受けることができるのと、ネットワークが広いため、アクシスコンサルティングに推してもらえれば、通過率も高くなります。
ロバートウォルターズ
こちらは1985年に英国で設立されたエージェントで、2000年から日本で活動している「老舗の外資エージェント」です。
紹介する企業は、外資や日系グローバル企業で、ハイクラスなものが多いです。
何が良いって、紹介してくれる求人がガチで厳選されていて、本当にきめ細かなサポートが魅力的でしたね。
「とにかく何でも紹介」ではなく、紹介先の雰囲気なども把握し、紹介先の人事とも深いつながりがあるため、超優秀な集団です。
20代特化型ハイキャリア
アサイン
20代に特化したハイキャリアのエージェントです。
面白いところは2つあります。
1つ目は、転職だけでなく「価値観に応じたキャリア戦略」を考えてくれるところです。
従来の転職エージェントは転職先を紹介するだけでしたが、こちらでは「キャリア支援」なので転職ありきではないというところです。
2つ目は、「View」というアプリですね。
こちらでは、Viewのアプリで価値観に応じた企業のおススメ(スタートアップ・大企業、など)と共に、具体的な企業の提案もしてくれます。
結構面白いのでぜひ試してみてください。
海外・留学経験者
Beyond Border
こちらのエージェントは、こんな方にお勧めです。
・留学した経験を活かしてグローバルに活躍したい
・海外赴任して帰国したけど、また海外で働きたい
何より、きめ細かい対応と親身にキャリアを考えてくれるところが特徴なので、海外転職 現地採用を考えている方には必須です。
The Beyond Borderは、特徴があってとても面白いエージェントなので、以下の記事で特徴や口コミ・評判をまとめておりますので、良ければご覧ください。
\The Beyond Borderの記事はこちら/
MBA取得者
アクシオム
MBA修得者に特化したエージェントです。
日本で唯一ではないでしょうか。
「経営に関わりたい」という方への経営層オファーや、「海外で働きたい」という日系グローバル企業など、多岐にわたります。
何と言っても、特にMBAにこれから行かれる方に向けて「壮行会」が面白かったですね!
壮行会の中で、MBA卒業後の主な進路や、MBA修得後は優遇して採用してくれる企業の紹介など、内容が盛りだくさんでした。
MBAを修得前・中・後、いつでもサポートしてくれるエージェントさんです。
【番外編】Linked-inも利用しよう
Linked inはビジネス特化型のSNSで主に30~40代の方が利用しており、日本では200万人が利用しています。
実はLinked inで人を募集しているグローバル企業少なからずあります。(2022年1月現在、P&G、Dell、HP、IBM、日産、Amazon、Robert walterやRanstadなどがありました)
Linked inで求人を長く見ている僕の抱いているイメージはこんな感じですね。
・外資系企業の日本支社の採用が多い
・日系でも半分外資のグローバル企業が多い(例えば日産)
・ハイクラスな求人が多い
転職エージェントと違って登録マストではありませんが、エージェントが余り紹介してくれないような企業が数多くありますね。
転職エージェントを使うメリット3つ
まずは転職エージェントを使うメリットのまとめです。
・希望に合った企業をタイムリーに紹介してくれる
・効率的に転職活動が出来る
・希望する会社と深いつながりがある(実体験の記事あり)
1つずつ説明していきますね。
メリット1:希望に合った企業をタイムリーに紹介してくれる
「転職活動を始めてみたけど、希望にマッチする企業がなかなか見つからない・・・」
このような悩みはよくあることですね。
先ほど触れた「真っ先に転職エージェントに登録すべき」という提案はこの悩みを解決してくれます。
企業は、人が辞めてポジションが空いたり、事業を拡大するときに人員を増やしたりと、内部で賄えない人材を外部から調達します。
むしろ存在していたら、人の出入りが激しい企業の可能性があるため、実態をしっかり確認した方が良いでしょう。
このことから、先ず転職エージェントに登録することによってタイムリーな募集企業の情報を入手する事が出来るため、希望会社の募集時期を逸する可能性が低くなります。
メリット2:効率的に転職活動が出来る
転職活動をするにあたって、手間はなるべくかけたくないですよね。
僕はなるべくかけたくないです。
・履歴書・職務経歴書の添削アドバイス
・転職用のツール(テンプレートなど)が使える
確かに履歴書や職務経歴書をゼロから作成するにはかなりの時間を要します。
実はほとんどの転職エージェントは履歴書・職務経歴書の添削アドバイスを無料で提供し、いくつかのサイト(上のおススメではDODA)は転職用のツール(テンプレートなど)を数多く用意しています。
よって、必要書類はテンプレートに応じて作成、転職エージェントに確認してもらいます。
僕は、必要書類を揃えたら他の転職エージェントや企業へ直接送付する資料として使いまわしています!
騙されたと思って、一度作ってみてください。本当に楽になるので。
メリット3:希望する企業と強いつながりがある
大事なポイントですが、人事は「採用で失敗をしたくない」ことが最大の懸念事項です。
その懸念事項を緩和してくれるのが、転職エージェントです。
人事の立場になって考えたときに、候補者の能力をレジュけで判断するよりも、以前優秀な転職者を紹介してくれたエージェントが「この候補者は御社に合うと思います」と紹介してくれたら安心しませんか?
もし転職エージェントにサポートしてもらえたら、このように紹介してもらえる可能性が高いため、転職活動を圧倒的に有利に進めることができます。
詳しい話は、僕が総合商社2社で得た気づきをまとめた記事があるので、興味があればどうぞ。
転職エージェントを使う際の注意点(海外勤務希望者向け)
現地採用か本社採用か、2つの採用方法があります。
現地採用
経験少から即戦力まで幅広く募集しています。
現地採用ののメリットは、ある会社の海外支社や子会社に直接雇用してもらうもので、自分の働きたい国での海外勤務が即可能です。
国や職種によって大きく異なりますが、概ね額面の給与は高い一方、福利厚生が薄く出世や昇進が難しいというデメリットも存在します。
なお、現地採用と海外駐在の違いを知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
\関連記事はこちら/
本社採用で海外駐在
海外関連の職種の経験が求められる傾向があります。
本社で採用されるので、支社や子会社が存在する国ならどこでも出向を命じられる可能性があります。
国が選べないものの、駐在員になって海外勤務となると給与(特に手取り)が大きくアップし、手厚い福利厚生が期待できます。
以下の記事で、給与や福利厚生など公開しているのでよければどうぞ。
<合わせて読みたい関連記事>
未経験・英語がなくても海外勤務は可能か?
結論を言うと可能です。
一つの例ですが、タイのコールセンターで働く場合は語学・経験不問であるケースがあります。(例はこちら)
参考:
*2021年12月31日時点のものです
そうであっても、英語・専門性があった方が一般的に高い給与が見込めるため、出来れば英語は転職前に身に付けて行く事をおススメします。
英語を向上、国際感覚を身に付けるためには?
以下の3つの記事を紹介します。
僕が5か国に6年以上駐在し日本でも6年以上海外関連の仕事をしてきて、最も役立った英語の教材と外国人との働き方についての実践本です。
今まで数多くの本を読んできた中での厳選本なので(=読まなければよかった本も沢山・・・)、皆様の代わりに先に失敗しておきました!笑
【まとめ】海外勤務が出来るおススメ転職エージェント12選
【おススメ】厳選エージェント12選まとめ
種類 | 転職エージェント | 年齢 | フォローアップ | 特徴 | |
1 | 全方位型 | doda | 20代半ば~ | ○ | ツール、パートナーエージェント制度が充実しているため、紹介企業の幅が広い。「海外勤務」に特化して調べると、かなりヒットする。 |
2 | パソナキャリア | 〇 | |||
3 | リクルートエージェント | 〇 | |||
4 | ハイキャリア | JACリクルートメント | 20代後半 ~40代 |
◎ | 海外勤務を中心に厳選された求人。求人の質とマッチレベルが高い。 |
5 | ランスタッド(ranstad) |
◎ | ハイキャリア求人が中心。日系、海外のグローバル企業が多く、若手からシニアまで幅広くカバー。 | ||
6 | アクシスコンサルティング | ◎ | 外資系企業やIT、コンサルティングに特化しているため、極めて強い。希望者は登録必須。 | ||
7 | エンワールド・ジャパン | ○ | かなり厳選された求人の案内 | ||
8 | ロバートウォルターズ | ◎ | 厳選された外資系企業、日系の海外案件も多い。 | ||
9 | 20代特化型 ハイキャリア |
アサイン | 20代 | ◎ | 「価値観」に応じた転職の支援。「View」というアプリの情報発信も豊富 |
10 | 海外・留学経験者 | The Beyond Border | 20代・30代 | ◎ | 海外や留学経験のある方向けに特化したエージェント |
11 | MBA取得者 | Axiom | 30代~ | ◎ | MBA修得者に強いエージェント。MBA壮行会も主催。 |
12 | バイリンガル~ | WeGlobal Inc. | 20代・30代 | ◎ | バイリンガル以上に大きな強み。とてもきめ細かいサポートとマッチングが売り。 |
再掲しますが、以下の3つが転職エージェントを利用するメリット3つです。
・効率的に転職活動が出来る
・年収が上がる可能性がある(8ケタ年収も十分可能です)
特に希望する企業の募集が出てくるタイミングを逃さないため、少なくとも今回取り上げた転職エージェント4つは今すぐ登録しましょう。
【参考】海外転職 現地採用が気になる方は
海外転職 現地採用は、例えば日系企業の海外法人や海外の企業に直接雇用される形態です。
海外転職 現地採用に強い転職エージェントや使用すべきツールについて、以下の記事で詳しく解説しているので、興味があればご覧ください。
\関連記事はこちら/
さいごに(世界を股にかけるビジネスパーソンへ)
世界を股にかけるビジネスパーソン、憧れますよね。
肩書だけでなく、別記事でも紹介した通り年収8ケタの収入も夢ではありません。正直に言うと、年収8桁で海外勤務をすると生活の質がかなり向上します。
ただし、どんな人も先ずは最初の小さな1歩が大事です。
先ずは転職エージェントをうまく利用しながら転職活動を継続し、海外勤務のポジションを勝ち取りましょう。